3、下塗り
線同士があまり繋がっていない線画なので、地道に塗ってます。
![](//static.nanos.jp/upload/j/jn0gpm/mtr/0/0/20121014004300.jpg)
_下塗りに少し効果をつけてゆきます。
ごまかしポイントその一です。
効果をつけたらなんとなく雰囲気が出ていい感じになります。というのも、画面内に情報量がたくさんあったほうが人は視覚的に充実していると感じるからです。そうすることで満足感が得られます。テクスチャ等を使うと画面が華やかにみえるのはこの為です。塗りの苦手な方はここで目いっぱいごまかしましょう。
テクスチャを使わない代わりに画面いっぱいに背景や小物、人物をたくさん描きこむというのも手だと思います。しかし、ある一定のラインを越えてごちゃごちゃしすぎると視る側はめんどくさくなるのでやりすぎは注意。「ちょうどいい」の感覚が大切。
前準備:パーツごとに分けられた下塗りレイヤーの上に乗算レイヤーを作成します。この時、「下のレイヤーにグリッピング」のところをチェックしておきます。
web上でフリーで配布されていたペン用のテクスチャを使います。検索するとこういうフリーのものがたくさん配布されているので、一度探してみると良いかもしれません。
今回はこれ使います↓
![](//static.nanos.jp/upload/j/jn0gpm/mtr/0/0/20121014011312.jpg)
※テクスチャの登録方法なんかはsaiのwikiなんかに載っていますので、そちらをご覧ください。
適当に陰になりそうなところとかに塗ります。
肌はエアブラシで頬や首筋部分に色味をつけたり。
![](//static.nanos.jp/upload/j/jn0gpm/mtr/0/0/20121014011346.jpg)
最近はもっぱらこれだけです。