呼び出し
風呂から上がり軽く髪の毛を乾かすと、内線が鳴る。
撫子が取る。
「あら、虎鉄様ではないですか。どうなされたのですか?仮名ちゃんに?ええ、分かりましたわ」
撫子の微かな会話でわかる。
どうやら虎鉄が私に用事らしい。
私は撫子から電話を受け取る。
『もしもし?虎鉄どうしたの』
“仮名さん!今からこっちに来ねーKaい?ゲームやってんDa”
『いいよ。御門もいるんでしょ?』
虎鉄から肯定の返事を貰うと、私は撫子に一言いうと男子部屋へと向かった。
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テーマ「人外ファンタジー」
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