1日たち、大和と共に寮を出て会長と合流した。
そこにはもちろん会長では無い人物も立っていた。



「な、んで平凡が…」

「二又!お前こそなんで居るんだよ!」



大和が声をあげる。会計は驚きを隠せないでいるようだった。
「俺が呼んだんだ」会長の言葉に、大和がそうなのか?と返した。
というか、会計が来てしまったら大和がハーレムを形成するだけじゃないか?まぁ、俺としてはそっちの方が喜ばしいけど。
そんなこと考えているうちに 、学校を出ていた。俺は昨日から思っていた事を会長に聞いた。



「外出届はいいんですか?」

「もう出してある」

「…他の手続きは?」

「心配するな。俺は生徒会長だぞ?」



にやりと会長は笑った。…権力ってすごいなぁ。

主催者である会長が用意した車(テレビとかで見る長いの)に乗り込み、俺らは町に繰り出した。








「#幼馴染」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -