長男誕生
『名前、組織を壊滅させたら結婚しよう。』

『はい、降谷さん。私、待ってます・・・!』



そんなプロポーズから数年。
色々ありましたが無事に組織は壊滅!

ずっと潜入捜査をしていた降谷さんも事後処理を終え、刑事捜査一課に異動。
晴れて私たちも籍を入れることになりました!


「改めて、よろしくな、奥さん。」

「はい!降谷さん!」

「こら、お前も今日から降谷だろ?」

「っ、れ、零さん、」

「よし。」


ちゅっ


「っ!」

「今まで色々我慢させた分、幸せにする。」

「っ、私も!零さんと幸せな家族を作りたいです!」





そうして時は過ぎ、私は男の子を妊娠しました。
零さんは過保護に磨きがかかったけど、それもまたくすぐったいけど嬉しい。


「零さんみたいな強くて格好いい男の子になって欲しいなー。」

「俺は名前みたいな女の子が欲しい・・・。」

「この子は男の子だって!」

「ん、もちろんこの子も強くて日本を守れる男に育てるさ!」

「零さんは頭も良いから、きっとそこも似ると思うんだ!」

「どちらにせよ、元気に産まれてくるんだぞ。」





◆◆◆◆




「降谷さん!頑張って!はい、息吸ってー、吐く!!」

「んあああああ!!!!」

「名前っ、がんばれ・・・!!」

「産まれますよー!」



オギャア!!!



「っ、はあっ、」

「名前、ありがとう・・・、頑張ったな。」

「零さん・・・うん、」

「お父さんお母さん、元気な男の子ですよ!」

「っ、可愛い・・・、零さん、名前、考えた?」

「ああ。もう決めてる。お前は、」


私たちの、大事な大事な息子、





「新一だ。」




これからよろしくね。






基本的にギャグテイストでお送りしたいと思ってます←


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