悪玉(あくぎょく)とは

十里の先代(薬師寺屋二代目店主・薬師寺万里(やくしじかずさと))が悪を集めて作ったとされる、直径12cmほどの宝玉。
全てを飲み込むような闇黒色をしており、禍々しい光沢がある。
仕舞われていた倉のみに結界がかけられており、悪玉自体は封印されていなかったので、蔵から出た瞬間に「人間のもののような足が生え」「走って逃げ」てしまった。
未咲は実際に触れたので「ありとあらゆるものを束縛する」能力の延長で気配が分かる。
悪玉の向かう先はなぜか観光地が多い。
なので、無作為に逃げ回っているわけではなくまるで何かを目指しているかのように思われる。



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