2012/12/28 チェルシーは笑った。それが起きたのは当然の事だったのに僕の脳は情報処理に追いつかず、僕は困惑している。目の前の景色と空の綺麗さがあまりにリンクしていなくて、これは夢なんじゃないかと錯覚する。チェルシーは笑った。それこそがチェルシーの狙いだったのだ。僕らはまんまと罠にはまり、彼の条件は満たされる。世界の崩壊と生命の滅亡こそが神の望みなのだ。チェルシーは笑った。