日常の一コマ


朝起きて、皆のもとまでいくと緑色のツインテールがいた。

『あー、ソフィってば初音コスだ』

「ナナシ」

おはよう。そういうソフィをしっかり抱きしめながらふと思う。

なぜ、初音ミクの服しか無いのだろうか、と。
カイト兄さんやリンレン、メイコ姉さんやルカ姉とか色々いるはずなのに、なぜミクだけなのだろう、ど。


例えばこうだ。カイト兄さんなんて、ヒューバートにピッタリだろう。青いし←
この理由とおんなじ意味で考えるとシェリアがメイコ姉さんかな?


のこるは、アスベルとパスカル、教官だ。

「む〜、あたしもソフィを抱き締めたいよぉー!」

じたじた。バタバタ。
朝だというのに元気だなぁ。そう思えるので彼女はリンでいいだろう。なら一番良いところでアスベルがレン君か。


残るはルカ姉で……教かn…、教官!?
ダメだ!ルカ姉の格好を教官がしているだなんておぞましい!

そうだ。じゃあ教官はボカロのフィギュアを高値で買ってウハウハしている……いわばオタクのような雰囲気を漂わしているおっさんとかどうだろうか。



『よし、これでいこう!』

「なにが?」

首をかしげるソフィに何でもないよと返した。



日常の一コマ
(さて、こうなったらまずは生地と型……そしてサイズをはからなきゃね!)(サイズ………?)



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