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解放されてから、数日。
久々の登校。

放課後の教室。

「……なんだよ、このプリントの山…」

「貴様が無断欠席するからだろう」

「くっそー…」

休んでいた……監禁されてた間を取り戻すためにと、渡されたプリントの山。

そして、俺が逃げないようにと監督役に毛利がつけられた。

「早ようやれ」

「へいへい」



―――ガラッ



「……雪比奈…?」

現れたのは雪比奈。
警察に行くと言っていたが、何故学校に…?

『毛利君、長曾我部君に用があるの。良いかしら?』

「構わぬが……我は長曾我部を見るよう教師に言われた」

『だったら、私が見るわ』

「ふむ……雪比奈がついてるなら良いな…」

そう言って、毛利は出ていった。










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