『あっ！』
突然、リオレイアは飛び上がり、その場を去ってしまった。
ペイントボールのお陰で居場所はわかる。
『追うよ！』
「OK!!」
「はい！」
旦那様に呼ばれ、リオレイアを追って走り出した。
‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐
『いた…！』
リオレイアを見付け、旦那様はさっそく攻撃を仕掛けた。
周りには他のモンスターもいる。
しかし、旦那様は他には目を向けず、リオレイアのみに集中。
そんな時―――
『どびぁっ?!』
猪のモンスター、ファンゴに突っ込まれ、奇声を発しながら転がった。
「旦那様！」
「honey!!」
『大丈夫、悪いけど……少しリオレイアの気を引いててくれる？』
「了解しました！」
「honeyはどうする？」
『僕は……あの猪切り刻んでくる』
某と旦那様とVS陸の女王
旦那様…！
honeyがキレた…
．
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