『やあ!』

双剣を振り回し、ドスフロギィを攻撃する。

ちらりと横目で慶次を見ると、せっせと採取をしている。

幸村も頑張ってくれてるし、なんとかなりそうだ。

『あ!幸村!』

喉袋を膨らますドスフロギィ。
毒を吐く予備動作。

僕は慌てて幸村を呼んだが、遅かった。

「ぶぁっ?!」

直撃。

『幸村!』

「だ、大丈夫でござるよ〜」

ダメだ!
フラフラしてる!


こうなったら、僕が頑張らなきゃ!
フラフラしながらも頑張ってくれる幸村に感謝しながら、僕はドスフロギィに向かっていった。



‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐‐



なんとかドスフロギィを捕獲し、一息。

『幸村、平気?』

「もう大丈夫でござる!」

毒も抜けたらしい幸村は元気に返事。

『慶次もありがとう』

「大したことないって」

ニコニコ笑いながら、慶次も答えてくれた。

これから、毒のモンスターとも戦う事になるだろう。



僕とオトモとVSドスフロギィ

解毒の術とか覚えさせないと…







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