『……そんなに、変な感じはしないけどなぁ……』
ドスファンゴの狩猟の依頼があったので、森の様子を見るついでに受けた。
ちなみに、ドスファンゴはでかい猪のモンスターだ。
そのドスファンゴを倒し、森を散策中。
「旦那様!」
「honey、気を付けろ。なんか来るぞ」
『え…』
耳をすませてみると、近付いてくる足音。
しばらく、じっとしていると―――
『………』
雷を纏ったモンスターが姿を現した。
『あれは……』
ユクモ村に来る途中、遭遇したモンスター。
「……honey、どうする?」
アイツは強い。
きっと、今の僕達じゃ倒せないかもしれない。
だけど―――
『やれるだけ、やってみたい』
「それでこそ、旦那様!」
「OK、やるぜ!honey!!」
僕の返答に、2匹は応えてくれた。
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