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(mha、男主)轟家末っ子


・焦凍よりも二歳?くらい年下
・母の記憶が薄い、というより気づけばいなくなっていた、という認識。そのせいか父に懐く。びっくりするほどのファザコン。
・父親の事務所によく入り浸る。サイドキックの人にはたいそう可愛がられていたりする。ちなみに夢主は髪質も顔立ちも母親似。父親に似ていたかったから、言われるとうーんと渋い顔をする。「あの父からこの子が……」「え!オレ父さんと似てないですか!?」「あっ、うーん……声が大きいところは似てるかも」「そこかぁ……」
・個性も母親寄り。人に直接個性をぶつける戦法は好きじゃないので、氷で足場を作ったりして逃げる。

・家族の呼び方は母さん、父さん、燈兄、夏兄、冬姉、焦凍。
 夢主が名前呼びすることに関して、焦凍本人はあんまり気にしていないので普通に兄貴ヅラする。自分がされたことも吹聴していない。(兄姉は察しているか知っている)「焦凍はどうすんの」「兄ちゃんは先に帰るぞ」「ふーん」「お前は?」「オレはコンビニ寄ってから帰るよ」「じゃあ荷物は俺の自転車乗せていいぞ」「うん」

 焦凍が熱湯かけられた数日間、痛くて眠れない時は夢主の寝顔とか見て癒されていたりした。

・夢主が中学二年くらい。(焦凍が雄英に入った時期)そろそろものの分別が着く頃だろうと夏雄が夢主のファザコンぶりに物申す。ひたすら父の所業を語る。夢主が姉に本当のことかどうかを聞くと、頷かれて、驚く。夏雄はだからアイツに懐くお前はおかしいんだ。やめたほうがいい、と忠告する。
夢主「やめてくれ!」とわめきだす。兄ちゃんは父さんを使ってオレをいじめたいのか。夢主が知っている父は努力を怠らない、カッコいいオレのヒーロー。矢継ぎ早に夢主にアレは駄目な父親だ、お前は毒されるなど言われてしまうと、その父の努力を全部否定されているようで、悲しくなってくる。そのまま勢いで家出。冬美ネキによすよすされる。

「父さんは、焦凍に酷いことしていたの」

・焦凍と一緒にお見舞いに行く。居心地悪くて兄の背中に隠れていたら、母がこっちにおいで、と優しく笑う。「オレ……母さんと顔が似てて良かったよ」魔法みたいに、あんなに人を安心させられる顔なんてそうそうないよ。








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