いまならやさしくなれる


崩れたリズムで舞踏する
絶望の色は黄色だった
始めから躓いたらしい
すきになりたい
空中分解の真っ最中だ
視界を覆う濃紺
ほろ苦い甘さであった
掠めて消える
まっ白のままであれ
懺悔には相応しい
半分の境界線で

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