検証7
○ラレ
07.11.15 新兵(英訳)
撤退中のジャズが敵に囲まれて新人のバンビーに助けられる話
●パク
2009.10.24 母のサイバー登呂ン(英訳)
偵察中のジャズが敵に囲まれて新人のヒロインに助けられる話
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○つかのまの庇護を求め、廃墟のひとつへとジャズは身を隠す。
(ry)過去の文明の名残が、優雅な意匠の残滓として刻まれているのが見えた。
●薄暗い中、瓦礫となった建物の中にジャズはたったひとり、身を隠していた。
この星の都市部のほとんどは戦闘によって破壊されてしまっている。
○背丈のみで語るならば、ジャズはオートボットの中でもかなり小柄な方だ。
ましてや、純粋な戦闘用に設計されたディセプティコンたちの狭間にあれば、
誰もが彼を小兵と見誤る。
●自分は確かにオートボットの中で、いやサイバトロニアンの中では小型なほうだ。
敵のディセプティコンも自分より大型が多い。
○圧倒的体格差がある相手を一撃で沈めた。
死とのせめぎ合いの中、後ろめたいほどに暴力的な高揚が処理速度をさらに跳ね上げていく。(ry)
接近戦における手練と速度でジャズの右に出る者はほぼ皆無だが
●体格差をカバーできるほどのスピードと情報処理能力の高さは右に出るものが
いない、と自負している。
○「識別ビーコンが反応していない」
アイアンハイドが、怒りを滲ませて低く唸った。「なぜビーコンを切っていた。
そもそも、なぜおまえがここにいる?」
●ビーコンが示しているのは紛れもないオートボットのマークだ。
「なんでお前がここにいるのかわからんが。
○俺たちは仲間とあの新入りを無事に生還させねばならん。
●わたしの任務はあなたを無事に基地まで連れ戻すことなんですから。
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