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※いいとおもうやつがあったらここからおしえてください。(本文タイトルのみ等可)


ヤンデレの仁王君に死ぬほど愛されても夜ぐっすり眠る


スタート時は別に恋人でもなんでもない。
仁王君→→→→主な関係。ひどく重い。

女の子の方は、割りと色んな人と仲良くできる社交的な子なので、クラスの男の子ともよく話す。
仁王君はそれが堪らなく嫌。

「○○、なんであんなやつらと話すんじゃ?○○は俺と話せればそれでよか。他のやつと話すような口ならいっそ要らんじゃろ?そんな口なら、縫い止めてしまえばいいんじゃ。なあ○○、」
「あれ、仁王君どうかしたの?眉間に皺ー」
「・・・なんでもなかよ」

病んだ言葉は脳に伝えない、空気読むスキルマックスな耳(天然)のお陰で、仁王君がヤンデレだとはつゆにも思わない女の子。
しかも絶妙なタイミングで話しかけて、仁王君の怒気を殺ぐから、身に迫るキケンにも気付かない。


しかし、ある日。いくら温厚な仁王君(自称)でもぷっちんするような出来事が。
「○○って、ときどき良い香りがするよね。何の匂い?」
「えー、シャンプーかトリートメントか・・・ワックスか?」
「選択肢、全部髪関係か」
仁王くんがなんとなく廊下から覗いた教室には、まるで恋人のように(妄想)仲睦まじく話す幸村と女の子の姿。

「なんでなんでなんで俺がこんなにあいしちょるのになんで○○なんでなんでなんで、」
「あ、仁王君だー。おーい」
「○○って、都合のいいことしか聞かない耳持ってるよね。あの仁王に話しかけるとかマジ勇者」
「なんのこと?仁王君どしたんだろ?聞こえてないのかな?ちょっと行ってくるね」
「・・・逝ってらっしゃい」←誤字ではない

当の仁王少年のほうは、「幸村より俺のほうにきてくれた!」って喜んで病み収納。めでたし。
知らないところでかなり危うい綱渡りしてる女の子。


こんな風にのらりくらりとヤンデレ回避して、夜はもちろんぐっすり眠る女の子が書きたいです、まる。


<以下仁王君のぶっちんメモ>
・クラスメイトの幸村と仲良く話す姿にぷっちん。
・知らない誰かに告白されてる姿にぷっちん。
 ⇒カレカノに
・映画の俳優をカッコイイという姿にぷっちん。
・丸井にお菓子もらって「好き」といってる姿にぷっちんして、監禁
 ⇒めっちゃよろこぶ主に病み収納する仁王


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