-白紙の手紙-
仲間を想って逝った君へ最後の言葉をーーー。
「ふむ、何を書こうか…」
ある日ふいに、君とまた話がしたくなった、沢山話したい事があるのに、まとまらなく、何を書いたらいいかわからない。
写真に向かって一人で君に語りかけても周りから変な目で見られるような気がして、空のずっと上にいる君に届かないような気がして…手紙に言葉を綴りたいと思った。
「どんな話が聞きたい?パク」
それは勿論、答えてくれるわけもないが…"あなたのお話ならなんでも構わないわ"そう言ってるように感じる。何かを君に伝えたい…何を伝えようか…。
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