-嘘吐きと素直な体温計-
「王!!お待たせしました!!」
「ほぅ、これで体温を計れば良いのだな?
コムギ!!コムギ!!」
名前を呼びながらどかどかと足音をたててメルエムはコムギの寝ている部屋へと向かった。
「総帥…さま?」
「これを使え。そして、自分の現状を知り、早く治せ。そして、治り次第軍議を始めるぞ。」
「は、はい!!!!」
それから、メルエムは数日間コムギの側にいた。
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