-嘘吐きと素直な体温計-
「おい、コム…!?」
名前を言いかけてメルエムの時が一瞬止まった。
コムギが倒れていた。
「コムギ!?休めと言っただろう!!」
「う…総帥様…。わだすならご心配いりません。軍儀の続きを………。」
そう言ってコムギはふらふらと碁盤の前に座り直した。
「はぁ…前にも言っただろう、そんな万全な状態じゃないお主に勝っても意味がないと。」
「……。はい、わがりますた。」
-5-
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