-僕らの罪-
思わぬ邪魔が入り、作戦は一時中断したものの、諦めず作戦を続行した。
「クロロ先生ーーー!!」
クロロを見つけ、マチが全速力で駆け寄る。
「何だ、どうしたんだ?マチ?」
「学校の、七不思議って知ってるかい?」
「この学校にもそんなのがあるのか?」
「そうなんだよ!!
こうして、お皿を持って、先生の周りを回ると…。」
くるくると周り、指定の場所に止まった。
クロロは固唾をのみながら見ている。
「回ると…!?」
「上から、」
「避けろ!!マチ!!」
クラピカの叫び声とともに、
べちゃっ。と鈍い音がした。
その瞬間、クラピカは絶をといてしまった。
「…え?」
お皿の上に、プリンは無く、落ちてきたプリンは、クロロと床に半分ずつ降り注いだ。
-6-
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