-僕らの罪-
「ねぇ!!こんなのはどうかな!?」
ゴンの提案に耳を傾ける。
「犯人が居ない作戦!!」
「「…は?」」
「絶を使って、犯人がオレ達だって分からせない作戦!!」
「ゴン、それは具体的にどんな悪戯なんだ?」
クラピカがゴンに尋ねた。
「例えば、絶を使って、2階の吹き抜けから1階ホールに居るクロロ先生の目の前に仕掛け人の誰かが皿を持って登場して、その皿の上にプリンを乗せるっていう…。」
「へぇ…面白そうじゃないか。そのお皿の役、あたしがやるよ。」
「じゃあ、私とレオリオはプリンを落とす役をしよう。」
「なら、私は隠し撮りをする役をします。」
「え、ねぇ、ホントにやるの?」
「オレら何やんの?」
「ゴンとキルアは買い出し等用意を頼む。」
こうして、お皿を持つ役をマチが、プリンを2階から落とす役をクラピカ、レオリオが、謎の隠し撮り役をシズクが、そして、言い出しっぺのゴンが何故か裏方に回った。
-4-
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