-涙を隠して戦い続けた-
今日はやけに騒がしい。
侵入者が来たらしい。どうせ、戸愚呂に殺されちゃうんだ。今までに、私を助けようとした優しい人達は皆、この世にはいない。
様子がおかしい…。
ドアが開いて、同じ年くらいの男子2人が部屋に入ってきた。すると、リーゼントの男が手を引いて、逃げるように促した。
駄目、優しいあなたもここに居たら殺されちゃう…。私は必死に伝えた。
-4-
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