-涙を隠して戦い続けた-
「私は、泣きません。」
「ヒャヒャヒャ、いつまでそんな事を言ってられるかな?」
「…っ、あ、あああああっ!!」
じゅうううと皮膚が焼ける音がする。毎日毎日、私から涙を、氷泪石をとろうとする。
最初は、暴力を受け、痛くて、涙が出たけど、今は体に感じる痛みはない。
垂金は次第に私が泣かなくなってきたから腹が立っているのか、妖怪を雇ったらしい。
闇ブローカー…私は、死の間際に立っているのかな…。ついには殺されちゃうのかな。
-2-
*BACK
|
NEXT#
BACK
TOP
「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -