ゴラグ←ザジ(@テガミバチ)





※勢い(普段以上の乱文)
※ゴ←ラグかもしれません(曖昧)
※普通にゴーシュがいます
※ハチノス併設施設って何があるの←



「ラグってさあ」
シャワールームで晒された肢体を眺めながら、ザジは言う。
「ちっせーし、ほそっこいよな」
「……!」
ザジの言葉に真っ赤になったラグは、手近にあった石鹸をザジに投げつけた。
それをザジはひょいと避け、石鹸は壁にぶつかりすこん!と音を立てる。
「まっ、まじまじ見ながらそんなこと言わないでよ!」
気にしてるんだから…とぶつぶつ言いながら、タオルで体を隠すようにしてしゃがみこむラグに、ああわりぃわりぃとザジは謝ってぽりぽりと頭を掻く。
「あ、ほら、成長もこれからだろ」
「博士にも言われた」
「な、うん、だから、そんなに気にすんなって」
取り繕うように言って、なっ、と笑いかけると、ラグはジト目でザジを見上げる。
ザジが少したじろぐと、ラグは何も言わないまままた視線を落とした。
「なんだよ……」
「…ぼくも、ゴーシュみたいにカッコよくなれるかなあ」
「……」
ぽつり、呟かれたラグの言葉に、ザジは黙り込む。
(そうは言われてもゴーシュさんも結構可愛い系じゃないのか…?)
はて、とザジが首を傾げていると、ラグは突然すいっと立ち上がる。
「どっ、どうしたよ突然」
「…、ぼくもう出るね、ゴーシュ待ってるかも知れないし」
「え?」
「ゴーシュがね、博士とお話あるっていうから、先帰ってていいって言われたけど、一緒に帰りたかったから、シャワー浴びてくるって言って」
「ああ……」
「だから、もうお話終わってるかも知れないから、行くねっ」
「はあ…ラグってホント、ゴーシュさんのこと好きだな。あっついあっつい」
「…う、うん……だいすき。じゃね!ザジ!」
「おう。……。」
(その気持ちのほんの少しでいいから、俺の方に向いたらいい、なんて)





ほんとは漫画で描きたかったんです><メモがてらSSにしようと思ったら失敗失敗。漫画描けたら消します多分


pRev | NeXT