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午前0時の待ち合わせ。
いつもの場所でわかるでしょ?

5分前に着いちゃった。
君を待って仰ぐ空、
今日も星は街頭に、
掻き消されて見えないよ。
それでもきっと宇宙では
当たり前に輝いて
僕を見下ろしてるんだろう。

10分後の足音と、
ごめんね、と跳ねる結った髪。
それになんて返そうか、
考えながら待つ公園。
やさしく許してあげようか、
ちょっと意地悪しちゃおうか。

どっちでも君はその顔を
真っ赤にするのが目に見える。

ひとりくすりと息を吐き、
瞳を閉じた午前0時。





だいたい11字前後の定型詩もどき。
イメージは銀さん。
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