※死姦みたいなディオのオナニー表現あります※
もう、殺すしかない。ディオは素直にそう思った。
踏み潰したいほどかわいらしい寝顔を拝みながら、一気に布団を剥ぐ。ちらりと少年らしい起伏の無い腹を踏み潰す妄想しながら、持ってた鉄鋏でシャツを切る。ジョナサンがもぞりと動くが、そんなことお構いなしだ。何故なら、このディオ直々が殺すからだ。
しょき、しょき。
ジョナサンの服を切るのは楽しい。いや、それ以前に「ジョナサンのもの」を壊すのが楽しかった。
エリナへした、名誉をへし折るためのキス、熱い思いの丈をぶつけ合っていた手紙、愛情が籠っていた懐中時計。とにかく原型が見えなくなるまで木っ端微塵に、ばらばらに壊した。ただ、今回はジョナサンそのものだ。これも一種の愛情というものなのだろうか?ディオは楽しかった。口笛を吹くほど。
そんな事を思案している内に、ジョナサンが起きた。
「あぁ、ダメじゃあないかジョジョ。起きてしまっちゃあ」
「え、ちょっとなにこれっ…!んんっ!んぐーっ!」
まず手を豪奢なベットの支柱に括りつけ、足をその反対の支柱に。そのおかげでジョナサンはベットの音を立てることしか出来ない。ざまぁみろだ。おまけに轡もつけてやった。
きらり、懐からナイフを取り出す。都合悪く起きてしまったため、計画変更だ。そう、今殺すのだ。
しょうがないんだ、こいつは殺さなければならないから。「奪う者」として。
恐怖で震えるジョナサンの腹筋をなでると、やはり怖いのだろうか?ジョナサンはつぅ、と涙を垂らした。
――――なんと汚れていて綺麗なんだろう。
それを思った瞬間、腹部にナイフを突き刺す。血がぷぷ、と先ほどの涙の様に流れ、ベットに沁みをつける。
「んぐっ!ふぅっ!んぐぅぅぅぅっ!」
「なぁ、ジョジョ?この俺が怖いか?」
「い、いや違う…ぅっ!んふぅぁっ!」
答えを聞くために轡を外す。するとすぐさま否定した。腹立ち紛れにジョナサンの唇を奪う。舌を入れて。
「でもなぁ、ジョジョ。今お前は俺じゃなくて生を選んだな?もし、生を選ばなかったら、お前は」
――――死ななかった。
ギチギチと音を立てながらナイフを動かす。館の主が起きそうなほどの音をたてて、ベットが揺れ動く。
そして、大きく「D」という文字を刻む。次は「I」、最後には「O」。
「このディオの神聖なる名前だ。感謝しろよ、ジョジョ?……おい、起きろジョジョッ!ジョジョォッ!!!
……し、んだか……?」
――――やったっ!死んだぞっ!アハハハハッ!
ジョナサンの血にまみれたディオは床に笑い転げた。ひとしきり笑ったあと、ふと感じる昂りを感じた。
昂りを開放するために、ズボンを下着ごと脱ぐ。そして、さっきまで生身の人間だったジョナサンの腹の穴に、昂ぶる熱を突っ込んでみる。
ぐじゅぐじゅ。ぐじゃっぐじゃっ。
血とその他の液体が絡みつき、なんとも言えない快感を与えられる。それに味をしめたディオは腰を動かす。まるでそれはセックスのようだった。つまるところ童貞をジョナサンに捧げたのだ。
「っ、くっ!出るぞっ!ジョジョッ!」
肩で息をしながら引きずり出す。そこには赤と白のコントラストが綺麗に混じっていた。
――――絶頂を迎えた4秒後、ディオの耳にバタバタと足音が聞こえた。