寝室に入ると静雄をそっとﾍﾞｯﾄﾞの上に寝かせる
｢シズちゃん…｣
｢っん、いざやっ｣
名前呼びキスをすると､膝をついて静雄に跨がり服の中に手を入れ上へ上へと伸ばしていく
｢あっ､んん｣
｢シズちゃんの乳首､こりこりしてる｣
｢んあ､あ、臨也っ恥ずかしいから､っあ､電気消してっ｣
｢だーめっシズちゃんの身体ちゃんと見たい｣
｢うぅ、っん｣
｢脱がすからね｣
｢あっ、い､臨也も脱げよ｣
｢うん｣
脱がした後に臨也も脱ぐと静雄は臨也の裸を見てなんとも言えない羞恥がこみ上げてきて顔を赤くしながら目を逸らす
｢シズちゃん､どうしたの?｣
｢べ､別にっなんでも、っ痛｣
静雄の上に覆い被さるように倒れ､顔を近づけると耳まで真っ赤にし､その様子が可愛くて耳に噛みついた
｢シズちゃん､凄く可愛いよ｣
｢う､るせぇ､あっあぁ､んぅぅっあぁ｣
｢乳首気持ちい?｣
｢あ、んっ､きもちっあぅ、んっ吸っちゃだめ、あんぅっ…ぁ｣
ちゅっと音をたてながらぺろぺろと乳首を舐めると静雄は素直に喘ぎながら初めての感覚に戸惑う
｢ん、シズちゃんの大きくなってきたね､下も脱ごっか｣
｢え、やっ､恥ずかしっ｣
｢恥ずかしくないよ､ほらキツそうだから､最初は口でしてあげる｣
｢やだ、ま､待って｣
｢待たないよ｣
｢あっあっん、やぁっく､いいっあぅっん｣
｢気持ちいでしょ?｣
下から紅い双眼で見上げられ､言葉では言い表せない色気を放っている臨也を見て､いけないことをしているんじゃないかと思わせられるがその思いもすぐに快感で消されいった
｢シズちゃん､本当に気持ちいんだね､腰揺れてるよ?｣
｢うぅ､あっあん、だってっ｣
｢可愛い｣
｢くっふぅ､はぁあんっも､もうイく､いざやぁっだめっ、もう｣
｢我慢しなくていいよ｣
｢いざや､いざやぁっあん、あ､出ちゃ､あぁぁあっっ……｣
限界を告げると先程よりも勢いよく､吸い上げて静雄の自身を全て咥えこみ舌を使って先端を刺激すると静雄は呆気なくイってしまった
｢俺も､下脱ぐね｣
｢あっ、臨也の､大きい…｣
｢シズちゃんが可愛いから、っわ､シ､シズちゃん!?｣
｢今度は俺が舐める｣
｢え！いいよっ､大丈夫だから｣
｢俺が舐める！｣
臨也を押し倒すと､すかさず脚の間に身を挟む
｢シズちゃんっ｣
｢臨也にも､気持ちよくなって欲しいんだっ｣
｢あぁっ、っん、シ､シズちゃん｣
｢んっん､いざ、気持ちい?｣
｢っ､気持ちいよ｣
小さい口で一生懸命に臨也自身を舐めるのを見て頭を撫でれば静雄は嬉しそうに目を細めた
｢ん､あっ､シズちゃん､もういいよ｣
｢でも､臨也まだイってない｣
｢いいのっ｣
｢あっんんっ｣
｢初めてだから､ちゃんと解さなきゃね｣
｢んっっ､あっ｣
口を離させると､ 静雄の後孔に指をあて､優しく撫でながら徐々に指を埋めていく
ぐちゅぐちゅと卑猥な音が響く中､静雄はｼｰﾂを握りながら不思議な感覚に耐えていた
｢痛い？｣
｢痛くないけど､変な感じ…ひあぁっ!｣
｢ん？ここ？｣
｢はぁぁっあん､そこ何っ､んんぅ｣
｢前立腺っていって､すっごく気持ちよくなれるとこだよ｣
中指を奥まで挿し込み､指を曲げた所に丁度､しこりのようなものがあり､それを刺激すると､静雄は一番の反応をみせた
｢ああ､はぁ、んんそ、そればっかりやっちゃだめっあんぅぅ｣
｢どうして?｣
｢おかしくなりそう､ぁぁっひぅっあ｣
｢なっちゃえばいいじゃんっ｣
｢ああぁっあ､また出ちゃう出ちゃう､あっあぅぅっ｣
｢二回も出しちゃったね｣
｢はぁ､はぁ､俺ばっか､…｣
｢もうそろそろ､入れるよ?｣
｢うん､…あっあ､大きいの入ってくるっ｣
｢ちょっとキツいな､痛くない?｣
｢ぁんっん、大丈夫っ｣
｢あっ､全部入った、動くよ?｣
｢うん､あ､臨也っ手…｣
そう言いながら､静雄は上にいる臨也に手を伸ばすと､臨也は優しく握り返した
｢いくよ…｣
｢うん、…あっあん､ああ、やぅぅっ｣
｢シズちゃんの中、すごく気持ちい｣
｢ああんっあっっ､奥まで臨也のくるっあ、やぅっ｣
｢ん、っ…｣
｢いざ、っ､ちゅうして､っあ｣
｢！｣
｢っふ、んんっは､っん､臨也っもうっ､｣
｢俺も､っ一緒にっイこうっあ｣
｢やぁっ､ああぁっいざやっああ、ひぅ、あぁっっ｣
｢あっ、ん｣
お互いにキスをすると､臨也はより激しくピストンさせ､暫くすると静雄は背を弓なりに反らして達し､臨也もほぼ同時に果てた
｢はぁ、はぁ､臨也ぁ｣
｢なあに?｣
｢疲れた｣
｢はい､お水っ｣
｢ありがと｣
静雄の素直な感想に､笑いながら前もって用意しておいたペットボトルを差し出す
｢臨也も飲む?｣
｢うん､ありがとう｣
｢臨也っ…｣
｢なに？｣
｢っあ、やっぱなんでもねぇ｣
言葉を言いかけた静雄に不思議に思いながら見てみると､顔を赤くしてもじもじしている静雄と目が合い､すると慌て布団に隠れた
｢どうしたの?｣
臨也は布団ごと抱き締めて聞く
｢臨也っ､俺､臨也のこと､だ､大好きだから、っその､これからもずっと一緒にいたい｣
｢シズちゃん!!｣
｢わっ｣
｢嬉しいよ!!俺もシズちゃんのこと大好き!!絶対に絶対に離さないからっ｣
｢いざっ、っは､むう、ん｣
臨也は静雄の言葉を聞き勢いよく布団を捲るとそこには恥ずかしさで涙目になりながら慌てている静雄がいて衝動的というように少し荒く､でも優しく優しくキスをした
ＥＮＤ
(あ！ケーキ冷蔵庫に入れてないから溶けちゃったかも)
(大丈夫だ!溶けても俺が食う!)
(シズちゃん可愛いっ)
――――
おまけまで甘くしてみました
クリスマス終わりましたね
遅れて完結するのはいつものことです＼(^o^)／