※パロ 生徒×先生

臨也は放課後の教室に一人で居た
勿論、ただ居るだけではなく机の上にはやっている「ふり」をしている国語の参考書を広げている

ガララ

教室の前のドアが開き人が入ってくる
その人物は国語担当の教師、平和島静雄だった

「折原、悪い、待たせたな」
「大丈夫だよ、先生」

謝罪をしながら臨也の座っている前の席に座る

「にしても、解らないとこがあるから教えてくれなんて珍しいな」
「そう?」
「だってお前、頭いいだろ」
「俺だって解らないとこくらいあるよ」
「そうか」

臨也に放課後勉強を教えて欲しいと言われ呼び出された静雄は臨也のあいかわらずのタメ口に苦笑する
それでも臨也は本当に頭が良く優等生として教師達に扱われる存在だった

「で、どこがわからないんだ?」
「この物語の主人公の感情の変化の部分を答えろっていうところなんだけどいまいちはっきりしなくて…」
「わかった、じゃあ俺もそれ読んでみるから貸してくれ」
「はい、お願いしまーす」

参考書を渡すとふと、静雄の首に絆創膏が二ヶ所貼ってあるのが目につく
それは朝から気になっていた

「ねぇ、先生その首の絆創膏どうしたの?」
「ん?ああ、昨日猫に引っ掻かれた」
「え!先生猫飼ってるのー?」
「いや、公園で寝てる猫を触ろうとしたら驚かれて「あ、本当に引っ掻かれてる」
「っておい、剥がすなよ」
「確かめたくてさ、彼女に付けられたキスマークでも付いてんのかと思ったから」
「だからって何で確かめるんだよ」
「だって俺、先生の事好きだし」
「え、お、お前何言ってんだ」
「先生、顔赤いよ」

急に絆創膏の聞かれたと思ったらさらっと突然の告白に静雄は頬を赤くして驚いた

「か、からかってんじゃねぇよ」
「からかってない、本当に先生の事が好き…」

静雄は冗談だと思ったが臨也の真っ直ぐに見てくる目を見ると本当なのかもしれないと思ってしまう

「先生ってさ彼女いるの?」
「、関係ないだろ、ほらふざけてないで勉強の続きだ」

聞きながら静雄の頬に手を添えると話を戻しその手を弾いて答える
でもその行動と発言に臨也は不愉快になり静雄のネクタイを引っ張り顔を近づけ強引にキスをする

「ンッンッふ、て、手前何しやがる…」
「先生が答えてくれないからでしょ」
「お、折原…?」

この時の臨也の表情はいつもと違い、余裕がなかったのを静雄は感じた
だがすぐに口をにやつかせる

「先生、キスはしたことある?」
「…っ」
「もしかして今のが初めて?」
「悪いかよ」
「いや、うれしいなと思って…じゃあ当然ヤったこともないよね?」
「…手前、関係ないことばかり言ってて勉強する気がねぇなら俺は帰る」
「待ってよ、先生」

静雄は言いながら席を立つとワイシャツの袖を捕まれ行くのを阻止された

「…離せ」
「やです、今日は先生に教えてもらいたくて呼んだんだもん」
「さっきから変なことばっか聞いてきて勉強してねぇじゃねぇかよ」
「だって先生の事が知りたくて…勉強よりも…ね」

そう言うと臨也は静雄のネクタイをシュルシュルッと外しワイシャツのボタンを開けていく

「な、や、やめろっふンッ」
「また顔赤いですよ?」
「煩せぇ」

ワイシャツのボタンを開けていく手を止めようとするがキスされて力が抜けてしまう
それを見計らって背中で組むようにして腕をネクタイで縛り机の上に座らせる

「…先生、先生の乳首可愛い…舐めてもいい?」
「ふ、ふざけんなッぁッンンはン」
「ねぇ、答えてよ」

質問をしながら両手でそれぞれ左右の乳首を柔らかく捏ね回す

「ふぁッあ、やだッ離せ」
「お願い、舐めてもいいでしょ?絶対きもちいから」
「そんなこと、聞くなよ」
「えーちゃんと許可もらいたいし」
臨也は左右の乳首を強弱をつけ揉み態とらしく許可を待つ

「あッんん、い、いからッ」
「え?」
「な、舐めてもいいからッ早く…」
「!先生、えろーい」

静雄は我慢できなくなり許しながら胸を突き出し乳首を臨也の顔の方へ近づける

「あッぁん、ふぅッぁぅ、あッ」
「気持ちい?」
「んッぅんッきも、ちいッぁあッ」

小さい粒を摘まみながらぴちゃぴちゃと舌を這わせ甘噛みする
舌先でチロチロと転がすと、より高いで喘ぐ
自分の喘ぎ声を聞いて静雄は恥ずかしくなる

「あれ?先生の硬くなってきてますよ?勃つほど感じてくれちゃってるんですか?」
「はぁッぁ、や、ゃだ見るなぁっ」
「ぱんぱんできつそうだよ」

乳首を舐められ静雄自身も反応してしまったのだ
それをにやにやしながら見つめズボン越しに掌全体を使い下から上へゆっくり擦る

「はぁッんやだ、やめろっ触る、な」
「えー、本当は直で触って欲しいんじゃないの?」
「んんッぁっあ、…でもッそんなの、だめだ、から…ぁあん」
「何で?先生が言ってくれればやってあげるよ?」
「でも…んぁッ」
「気持ちよくなりたいでしょ?」

「ぅん…あッぁあ、折原ッ俺、の触って?」

快楽に弱いんだなと思いながら臨也はにやにやして静雄の恥ずかしがる姿を見つめる

「先生の何?ちゃんと触って欲しいところ言って?」
「……俺の…」
「先生の?」
「……ッ、俺のちんぽ触って…」
「触るだけでいいの?」
「あッああんッ……舐めて欲しい…」
「わかった、先生可愛いね」

臨也はベルトを外しズボンとボクサーパンツを一気におろし熱を持って反っているそれを躊躇いもなく口に入含む

「ひゃぅッああんッ折原ぁッやぁぁんん」
「先生、きもちい?」
「うんッあはぁぁ、きもちいッ」

先端の割れ目を舌でなぞりながら袋を揉み上目遣いで静雄を見ると眉を八の字にして反応している

「ふあんッ先っぽ、だめぇ、やぁあんッ」
「だめじゃないでしょ?」
「はぁッあん…折原ッあん…も、ぅ」
「先生イきたいの?」
「あん…ん、ぅん出、るからッ口離せッ」
「やらッ」

限界が近いことを伝えるとさっきよりも深くくわえこんだ

「ぁあッ先っぽが当た、る…あぁもうだめぇッ」
「だしへいいほ」
「しゃべ、んなっふぁあんッあ折原ぁ、折原ぁ…んあああッ」
「…っ先生の濃いね、そんなに気持ちよかった?」

そう言いながら、果てた時に流れたであろう涙の跡を舐める

「煩せぇ死ね…こんなことしやがって」
「でも嫌そうじゃなかったよ?」
「……死ね」

呼吸を整えながら反抗的な目を向けてくる静雄に軽くキスをして縛っていたネクタイをほどく

「俺、本気で先生の事好きだから…明日までに返事考えておいてよ
また明日の放課後、教室で待ってるからさ」

そういう臨也は少し切なそうに笑っていた
じゃあ、さようなら、と言うといつのまにか参考書を片付けて鞄を持って教室から出て行った

「……返事なんて…」

教室に残された静雄は服を整えまだ熱い頬を手で抑え明日のことを考えていた

ふと机の上をみるとプリン味の棒つきの飴が置いてあった

「……不器用なやつ」

そう呟くと早速、飴を包装紙から取り出して、舐めながら教室を出て行く

包装紙は捨てずに胸ポケットにしまった


END
(飴、気づいたかな…)
(…美味いな…)

((…明日が来るのが待ち遠しい))

―――
書いてみたかった生徒×先生w
見事なぐだぐだぶりです…
続きは…書こうか迷う…な







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