小説 | ナノ

 更なる道を切り開く

以前から某乙ゲーにはまりにはまり今私の中で絶賛大ブレーク中。
いつも心の中で土方さんに刀で脅されたいとか
平助くんのあの長い髪を思いっきり引っ張って切っておかっぱにしてあげたいとか
婚活中の千景さんの嫁になり一生貴方の後ろを付いていきます!
それからダッシュで抱き着いてもいいですか?頭突きしちゃったらごめんなさいとか
SなんだかMなんだかわからない思考しか
浮かんで来ない私に悩みができた。気づいてしまった。



『赤也の声が沖田さんに似てるの!どうしたらいいの赤也!』

「いや、俺に言われても。…沖田って誰?」

『私沖田さんが好きなの!好きで好きでもう、もう…
結婚したい!!!』

「現実見ろ」

『あとーなんだっけ。青学の乾、くん?ほら柳の友達。
あれが千景さんって人に似てる』

「もうすでに俺に相談することじゃないですよね」

『あとね四天王寺の顧問の先生が左之さんで比嘉中の平古場くんが平助くん。
山吹の千石くんは頑張れば斎藤さんになるのよ』

「帰っていいですか?」

『待った落ち着け!ここからが重要なんです』

「んじゃあと2分46秒で終わらせてください」

『なんとも微妙な数字…』

「よーい スタート!」

『待て赤也!落ち着いてーほら深呼吸。
すっすっはー、すっすっはー。あと少しですからね!』

「俺は妊婦さんじゃねー!」

『うん、ごめんごめん。
んでまあ結局のところ、私は誰と結婚すればいいと思う?』

「えーーーそれが悩み事!前説だけで10分ぐらい使って
言いたかったことがこれ!?」

『うん。さっきちょっと言ったけどね』

「中学生にしてこの結婚願望。てか現実逃避するな」

『よく言われる。でもこのくらいの年になるとだれでも妄想はするだろう普通』

「全国のもしかしたら妄想してない人に謝れ」

『もう妄想の話はいいや』

「誰がきっかけだこのやろう」

『ねえ誰がいい?赤也視点で。適当に決めちゃって』

「いやいや結婚は適当じゃダメですよ。
誰にしようかな 天の神様の………きーまった」

『君も十分適当だがまあ ありがと。で誰?』

「んー沖田…ってやつですね」

『沖田さん………!赤也!』

「はい?あ、先輩の夢の中の旦那決めのお礼なら駅前のマックで奢ってくれるだけで…」

結婚してください!!!

「俺の声と?」

『いや切原赤也自身と』

「んな唐突な…。からかってます?」

『いやマジで。真面目に。これ以上ないくらい真面目に』

「嘘でしょ?」

『赤也好き』

「は?」

『今までの相談これ言うための前説です』

「随分と長い告白ですね………」

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これ書いて学んだこと
居眠り執筆はやめましょう









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