「おら、てめーら全員起きろ!朝飯だ!」
「ボンジョルノプロシュートうるさい」
「ホルマジオてめー、マードレとお呼び!」
「何キャラだよ!」
「プロシュート朝飯なにー?」
「メローネお前は挨拶くらいしろ」
「「ボンジョルノプロシュート」」
「ソルベ、ジェラートボンジョルノ。今日もべったりだな」
「プロシュート、そのエプロンのセンスはちょっと……」
「うるせーなイルーゾォ、これはリゾットからの贈り物なんだよ」
「ペッシてめーさっさと歩きやがれ!」
「う、けどよぉギアッチョ……」
「けどもへったくれもねーんだよ!……けどはわかるんだけどよォ、へったくれってなんなんだよォ!」
「ギアッチョうるせー。……ペッシペッシペッシよォ、お前言い訳の前に言うことあるんじゃねーか?」
「あ、ボンジョルノ兄貴」
「兄貴じゃねェ!マードレだ!」
「マードレボンジョルノ!今日も髪型きまってるね!」
「おお、おめーだけだよまともにあいさつしてくれんのは。グラッツェ」
「ふふ、マードレくすぐったいよ」
「プロシュート何してんだよ」
「そうだよ、頭ぐしゃぐしゃになってるじゃん」
「ホルマジオとイルーゾォの言うとおりだ、やめてやれプロシュート」
「あ!パードレボンジョルノ!」
「ボンジョルノ」
「リゾットてめーさりげなくハグしてんじゃねーよ!」
「ちょっと俺とはハグしてくれないのにどうしてパードレとはしてるんだよ!思春期だからじゃないの!?」
「だってメローネ気持ち悪いもん」
「双子の兄に向ってなんてことを言うんだムキー!」
「メローネ気持ち悪ぃんだよ!」
「ぎあっちぐはぁ」
「……めーら……」
「え?何マードレ?」
「てめーら静かに席に座りやがれ!」