ろくでなし共のブルース

さて、今日のトランスフォーマーギャラクシーフォースは惑星スピーディアから始めよう(初代の正宗ナレーション風)

崖の上である。
「兄貴ー!獲物見当たりませんね!」
「ああ、そうだな。どのコースも見渡してみたが、余りめぼしい奴なんかいねぇよ」
この二体はスピーディアで良くいる、つまり我々の世界で良くいる割り込みする人か、暴走族の様な存在だ。ガスケットとランドバレットがその代表例なのだが、残念な事にこの世界ではサタンもとい大魔王に等しいマスターメガトロンに喧嘩を売ってしまった為に強制的に子分もとい部下と言うか下僕になってしまった(被害者一号とも言える)。スピーディアのリーダーニトロコンボイに喧嘩を売るなんてムリゲーに等しい(レースを邪魔するなと称してボコボコにされる。あの鼻摘みコンビの様に)。まあコース問わず、スピーディアにうろついてる適当な奴等をボコっても良いのだろう。弱者が考える発想である。
「さーて、どんな獲物が見えるんだろうなーって兄貴、良い獲物を見つけましたよ!ほら、アレを見て下さい!」
「んん?んんん〜〜〜?」
其処に見えるのは戦闘輸送機が空を飛んでいる。緑のカラーセンスが彩られており、一機だけで空を飛行している。
「俺は砲撃機能を持っている為、兄貴と連携すればあの戦闘輸送機のトランスフォーマーなんてイチコロですよ!ね!兄貴!」
「…20点だ」
「え、何で20点なんですか。兄貴
「あの戦闘輸送機が一機で飛行すると言う事は、増援を呼ばれる…もとい、空軍のトランスフォーマーなのだろう。俺達二人掛かりで立ち向かっても、増援を呼ばれれば元も子もない!それに、最も厄介なのは戦闘輸送機…つまり、フォースチップは遠距離射撃型なのだろう。つまり、見かけで判断したら元も子もない!いいな、わかったな!」
「…へい、兄貴」

「…へっくしゅん!……誰か噂をしているのか?」『どうした、ドレッドロック?何かあったのか?』「いや、何でも無い…ソニックボンバー、帰還する」
戦闘輸送機もといサイバトロン副司令ドレッドロックである。兄貴と呼ばれるトランスフォーマーの言う通り、喧嘩を売りに行ったら高確率で返り討ちに遭う上にソニックボンバーを呼ばれていただろう。幸運な話である。


「…ねえ、兄貴!見て下さいよ!二体のトランスフォーマーとマイクロンがいますよ!」
「おう、どれどれ」
其処に見えたのは救急車とマイクロンと思わしき小型ヘリ、そして大型ショベルカーであった。
「こいつらなら、襲っても良いですよね!」
「いいや、0点だ」
「えっ何でですか」と兄貴と言われるトランスフォーマーに問い掛けるも彼はこう供述した。
「普通に考えてみろ…医療用トランスフォーマーとマイクロンが大型ショベルカーにスキャンしたトランスフォーマーと歩いているのは普通におかしい…其れによく考えてみろ。医療用トランスフォーマーには思わぬ武装があると言う事を…そしてあのショベルカーに付いている傷跡、歴戦の勇士である事が高い。つまり、だ…相当の強者である事は間違いない」

「…誰か噂しているのだろうか」「おいファストガンナー、さらっと変な事でも言わないでくれ」「でも、幽霊は科学的に居ないってファストガンナー様が」「おい待て」
ファストガンナーとガードシェルとホップである。ファストガンナーは見た目とは裏腹にギガバニッシャーを搭載していてフルボッコにされる上にガードシェルは言わずもがな。…ホップに手を出すとベクタープライムかギャラクシーコンボイが鬼の形相で飛んでくるのは間違いなかった。


「ねえ、兄貴…どうしてこんな所でじっとしてなきゃいけないんですか。何かあったんですか?」
「…ああ、あれは昔、デストロンでイキりまくってた時の話だ。数人がかりで救援ヘリコプターとスポーツカーのトランスフォーマーに手を出した…だが、それは間違いだった。救援ヘリのトランスフォーマーは…悪魔だった。その相棒と言われるスポーツカーのトランスフォーマーと一緒に俺達を…あ、悪魔だ!ヤクザだ!悪魔が居るよおおおおおおお!!!」
「ど、どうしたんですか!?兄貴、兄貴ーーーーーーーー!?」


「…へっくしゅん!何だ、誰かが俺達の噂話をしているのか?」
「それは嬉しい話じゃないかオートボルト。きっとモンスターハンターの僕達を知っているのだろう」
地球の守護神ことライブコンボイとその相棒オートボルトである。

何が言いたいって人を見かけで判断してはいけませんと言う話でした。おわれ。



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