バスタブの中の悪魔

※ファーマ先生擬女化
※お風呂エッチ

バスタブの中に悪魔が棲んでいるとはこの事か。

何時ものように対象者に処刑と拷問を済ませた後に、身体が血だらけになっている事が分かった。バスルームで何時ものようにシャワーを済ませ、バスタブに浸かっている時にガラガラとファーマが現れ、施術の時に汗を掻いたからシャワーを浴びたい。と言いバスタブに浸かった。
「疲れているのか?」
ファーマの赤い髪と少量の白いメッシュが水に滴っている。そして髪の毛からはローズマリーのシャンプーの香り。何時もは別別で入る事が多いのだが、偶然この時に二人ともシャワーを浴びるのだから、暫くはファーマの好きにさせようと思った。するとファーマの――バスト映えの乳房と、白い素肌が滑らかに彼女の手が自分の身体を触った。
「傷だらけの身体と……改造痕が酷いな」
「そういう貴方こそ、華奢な体躯と少し、痩せこけている様に見えているのだが」
むぅ。とファーマはターンの指摘に不貞腐れ、水の中を触るように彼自身に触れた。
「うっ」とターンが不意に声を上げ、ファーマは「感じている」とんべーと赤い舌を出した。不貞腐れたファーマは、剥き出しに立ち上がりかけた性器を握る。ぬるぬると液が滴る自身と、茂みに触れた彼女は上下に扱き、ターンはあっ、あっと言わんばかりに声を高らかに上げる。ファーマが動きを急に早め、乳房を彼自身の身体に密着させる。やがてターンは声を上げて果て、ペニスから白濁とした液を水の中に吐き出した。ふぅふぅと息を落ち着かせたターンは、暫くバスタブの中に居たせいか、逆上せているファーマを見上げた。
「ドクター、我慢が出来ないのかね?」
「…少し、長居しすぎた」
ではこちらの番だ。と言わんばかりにファーマを逆向きにさせ、尻を出させるような形で四つん這いにさせた。ひくひくと収縮を繰り返すヴァギナに指を一つ入れる。
「んぁ…!」
水で滴る赤い茂みを丁重に撫で上げ、くちゅくちゅと指でヴァギナを撫で上げる。
「そ、そこはぁ…!や、だ…っ!」
「どうしてだ」
「弱い、処突かない…んあああっ!」
指を二本突き動かし、ぐちゅぐちゅとき乱す。またしても声を上げかけたファーマだったが、ターンに反抗せんと言わんばかりに前を向く。
「……お願いだ、もう我慢が……出来なっぁぁぁ…!」
聞こえない。ドクターと赤い茂みを静かに撫で回し、収縮が収まらないヴァギナをもう一本の指で丸く撫でた。
「…お前の、ペニスをヴァギナに突き刺せて…高みの絶頂に迎えさせてくれ」
正解と言わんばかりにヴァギナに性器を急速に突き上げる。可笑しな声を上げたファーマだったが、後はなすがされるがままだった。
「やだっ…や、だ…駄目だ……んああああああああっ……!」
絶頂を迎えた後、二人分の吐息と、暫く快楽に叩き込まれて収縮を繰り返す子宮に流れ込む精子の束が流れる音だった。

それはそうと、腰を酷使したせいか立てなくなってしまったファーマの寝息が、静かにバスタブで音を立てていた。事後処理をした後、ターンは「静かに眠っている…」とシャワーを浴び、ファーマが居るバスタブに桶を置いた。長い付き合い風呂になるのは間違いなかった。



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