α Ewigkeit




喪失まで、あと僅か!

アンドレアスは、最後の駒と駒を観測していた。地上代行者である彼にとっては、運命など――ゲームの駒にしか過ぎない。だが、彼の運命に翻弄されし者は――奇跡を纏い、最後の決戦へと挑もうとしている。ホールに、大きな爆発が響く。
「貴方ですか――獅子座」
「アンドレアス・リーセ…!」
アイオリアは、怒りに拳を握りしめ――彼を睨む。リフィアの言った言葉は嘘偽りでは無い――大きな、愛と真実で溢れている。彼女の言葉は嘘ではなく――アンドレアスを倒して。と言う一握りの願いを握りしめ。
「随分と殺気立っているようですが…今、貴方に戦う意味は…」
だが――アイオリアは、ライトニングボルトを放つ。それは――真実を知った男の怒りでもあった。だが、アンドレアスは――それを平然と受け止め、語る。
「全ての元凶出会ったリフィアは―――禁忌を犯した報いを受けました。もう…戦いは、終わったのです」

「違う…!貴様が何と言おうと――俺は、リフィアの言葉を信じる!そして――アンドレアス、貴様を倒し…この戦いを終わらせる!」

そうだ――時間はあと僅かだ。けれども、迷っている暇など無い――真実を、越えていけ!燃え上がれ――俺の、小宇宙!
アイオリアは、神聖衣となり――叫ぶ。
「ユグドラシルも――貴様の企みも――俺の拳が打ち砕く!」
ライトニングプラズマ――閃光の獅子は、触手さえも――アンドレアスさえも、貫いた。

光が――一筋の希望となって紡いだ。


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