2024/05/18(土) 21:29 #感想文

先日読んだ『お探しものは図書室まで』に出てきて面白そうだったので読んで見ました。
作中の描写から児童書みたいな感じかと思って見てみたらすごいびっしり書かれててヒエ〜ってなりました。そもそも園芸に興味ある人向けなので園芸さっぱり分からん私には難しい。
Q&A方式で、まずざっくりした答え(まとめ)が書かれてるのでそこだけ読んでもいいようになってるし、長くても見開き1ページに収められてるので読みやすいは読みやすいのですが。一応本文も全部読みましたよぉ…!

例えば「木はプールの水をぜんぶ飲み干すことができるの?」って質問に対して「コンクリートに根は張れないので無理。飲んだとして塩素で枯れる」みたいなマジレスしててそういう意図じゃないのよ…!ってなる(笑)。単純に木が吸い上げれる量の話ではないのか。
あとちょいちょい皮肉っぽいところがあるのは英国ジョークなのか…?

でも植物の仕組みとか詳しく書かれてるので素直に勉強になります。そういえば蒸散とか生物の授業で習ったな…。
進化の仕方というか生存戦略がとにかくものすごくて、やはり植物も生き物なんだな〜という気持ちになりました。脳があるのでは?ってぐらい巧みな進化を遂げている…。

家で読んでたら「槙野万太郎?」と言われました。私は全然観てないのですが確かに朝ドラにかぶれた奴みたいだ…。もう終わりましたけどすごい人気でしたしね。そういう繋がりもあるのか。
せっかくここまで本のバトンみたいになってるのでここからさらに何か別の関連ある本に移れたら面白いな〜と思いましたがここでストップのようです。牧野富太郎関連書籍でも読んでみようかな。それか植物や園芸がテーマの本…。難しいな。
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