怖いもの見たさにのぞいた先は

 様子を伺いながらガン掘っていると、ヤツが首を振りたくって下半身を震わせ始めた。
「んあっああっああああああああイック、イック、イックううううううっ!! だめ、だめイクッ!! イっちまうっ、やっだめ、だめ腰だめっ! あああああイックイックイックイック、いっくううううううっ! ああっあっあっあー!!」
 腰がガクガクガクガクッと跳ね上がり捩れ、チンポがぶくぶくぶくぶくっと膨れ上がったと思ったら勢いよくチンポの先からザーメンが飛び、それでもガン掘りを止めなかったので勃ったチンポが揺れに揺れてそこら中にザーメンが撒き散らされ、ヤツは未だ腰を上下に跳ねさせながらイキを堪能してる。
「はああああっ、んああああああああイってる、イってるイってる!! うああああ気持ちイイッ!! い、い、イイイイイイイイああああああああー!!」
 あまりにこいつが動きすぎるモンだから、途中でチンポが抜けてしまいそれと同時にヤツの腰が漸くベッドに落ち着き、荒く呼吸を繰り返しながら上目遣いで俺を見つめてくる。
「はあっあはああああっ……はあっはあっ、気持ちイイ……斉藤さん、気持ちイイ、はあっ」
「なあ、始って呼んでもいいんだぜ。呼んでみろよ俺のこと始って」
「は、はじめ、ですか……? そんな、その呼び方は彼女しか」
「いや、撫子はいつでも斉藤さんだ。お前にだけ許してやる。今からは俺のことを始って呼ぶ。いいな?」
「は、はい……は、は、はじ、はじ……や、だめです言えない。さ、斉藤さん、もっときて。もっと俺にそのデカチンちょうだい。欲しい、たくさん欲しい」
「よーし、イイコだ。でも、始って呼んだらくれてやる。言ってみろって。これなら言うか?」
 今度は枕を退かしてヤツの身体を横向きにして、横バックで突きまくってやることにする。これはこれで、また違った気持ちよさがある。
 足を纏めて二本横に倒し、後ろからチンポを挿れるとソコはかなり緩んでいてすんなりと入るが、ヤツは足を跳ねさせながら身体をビグビグと揺らしている。
 そのままピストンを開始すると、ヤツが気持ちよさげに喘ぎ出した。
「ああっああっ! でっかい、でっかいのがっ、ナカいっぱいっ……!! うあああっあああああああああ!! は、はあっはあああ気持ちイイッ! イイッイイッイイッイイッ!!」
 俺の身体に回してきた腕を引き、足の間に足を入れてそのまま掘ってやると、首を打ち振って喘ぎ始める。その様は妖艶そのもので、思わず生唾を飲み込んでしまう。
 チンポを奥に奥に送る形でぐいぐいと腰を揉むように使ってやると、突然身体がビッグンと跳ね、そのままガタガタと震え始める。
「なんだ、どうした。おいっ!」
「あ、あ、ああああああっ!! うっく、いやっ、奥っ、奥がっ……やああああああ!! やあああ気持ちイイッ!! やだっなんか、なんか当たってるっ当たってっ、すっごい気持ちイイッ!! ああっ、これだめ気持ちいっ気持ちいっ! い、イック、イック、イックううううっ!! はじ、め、さっ、イクッ!!」
 ほう、奥ね。奥になんかあんのか。そっか、女でも子宮に当たるとか言って悦んでた女いたな。男にもそういう部分があったって不思議じゃないか。よし、奥だな。
 さらに腰を進めて穿ってやると、狂ったように喘ぎ始めた。
「やっやっ、ああああああ!! 奥、奥やあああああ!! つ、突かれるとッ、変な感じになるっ! へん、へん、変だよおはじめ、さぁん!! やだあっやっやっ、き、気持ちいっ! 気持ちイイッ!! だめ止めてっ止めてええああああああー!!」
 ヤツの身体が揺れて傾ぐくらい強く腰を使ってチンポを捻じ込む。すると、何かチンポの先にちょんちょんと触れるものがある。これか、これなんか、リング状になってねえ? 突っ込むと何かあんのか?
「止めっ止めッ、止めてええええええ!! だめやだ気持ちイイッ!! あっくううう、や、もっと、もっと奥がイイッ!! 奥、してっ!! はあっはあっ、何かに当たってるっ!! でも未だ、未だ奥がイイッ!! ああっああっはあっはあっ、は、はじめ、はじめさん、好きっ!! ああああ好きぃっ!! もっと奥、奥、奥ッ!!」
 ピストンを激しくしながらさらに腰を使って奥を目指しつつ突くと、ぶちゅぶちゅした何かがチンポの先に当たり、当たるとヤツの身体がビグビグと跳ねる。そういえば、結腸ってあったな。こいつはあれか、結腸責めを求めてんのか。無意識かもしれねえけど、奥って強請る辺り考えられる。
 だったら、今度は結腸責めに切り替える。ガン掘りだ。
 腰を使う一撃一撃に力を入れ、乱暴に突っ込むようにしてやると、さらにぶちゅぶちゅした感じが強くなる。そしてヤツはうるさいくらい喘ぎ始めた。
「はああああっ!! あはああああっ、はあっはあああっ、んっうっうっうっうっ、はじめ、はじめぇっ! はじめ、はじめさ、奥すごいっ! すごい奥、当たって……あっあああああああだめえええええええ!! あああああああー!!」
 言葉にもならないらしい。
 そのままガツガツと腰を進めるととうとうヤツの口から「イク」が出だした。
「ああああだめえええ、イック、イクイクイクイクイクイクッ!! だめえええ奥だめイクッ!! そんなに、されるとイクうっ!! ああああっああっあああっあっあっあっあっ、だめだめイクッ!! ああああイックうううううっあああっあっああっあっああー!! うううううううー!!」
 大きく身体がビッグンと跳ね、ヤツのチンポの先からだらだら零れ出ていたガマン汁はザーメンという形で勢いよくシーツの上に何度にも分けて吐き出され、俺はイキによるアナルに締め付けに耐えていた。ぐうううっ、相変わらずすげえ締めてきやがる。
「あはっあはっ、はあっはあっはあっはあっ、イ、イってるっイってるイってるっああああああ気持ちイイッ!! イイッイイッイイッイイッあああああイイイイイイイー!!」
 ザーメンを吐き出すたび、身体がビッグンビッグン跳ねて腰が捩れ、足もついでに痙攣している。
 こりゃ、かなり飛んでイったな。

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