小悪魔的誘惑

　ヤツのヨダレに塗れたぬるぬるのチンポを二、三度扱き硬さチェックして大丈夫だと分かると、ヤツはすでに足を開いて待っていて、またしても軟膏がしっかりと塗り込まれたアナルを指で拡げていて、舌なめずりをしながら待っている。
「きて……早く、ソレ挿れて……待ってるんですよ？　おれ。……ずっと、ソレがナカに入るの、うんと前から待ってた。喰ってあげるから、挿れて……？」
　もうたまらなかった。
　すぐにでもヤツの真正面に回り、持ち上がっている膝小僧にチュッとキスしてアナルにチンポを宛がってガマン汁を好きなだけ塗りたくる。
　たったそれだけでもヤツは恍惚とした表情を浮かべ、さらに舌なめずりをした。その舌を捉え、軽く噛んで唇にもキスをしてからぐっと、腰を使ってチンポの先をアナルへと押し付け、そして押し挿れた。
「あっ……ぐうっ！　あうっあうううううっ！！　ふ、太いっ！！　ふとい、のが、ナカ来るっ……！！　はあっ、はあああ気持ちいっ……！！　うあっだめ気持ちイイッ！！」
　ずぶずぶとゆっくりとヤツの胎内にチンポを埋めてゆく。ああー……狭くって、熱くってすっげえ気持ちイイ。相変わらずの名器だな、ココは。チンポに肉が絡みついてくるみてえだ。肉っつー肉が、俺からザーメンを搾り取ろうとしてくるような感覚とでもいえばいいのか、とにかく狭くって締まりがハンパねえ。
　しかも、喰ってあげるだと。よくもまあ飛んでるからってあんなことが言えるモンだ。尊敬すらすると共に、まんまと煽られてしまった自分が恥ずかしいがまあ、こいつが気持ちイイならいいか。
　つか、腰がガクガクして挿れづれえ。しかもこの上目遣い。また口が半開きになってやがる。
「はあっはあっ、あっあっ！　ああっ！！　あっくうう、すっごい、気持ちイイッ、や、だめ、だめイイトコ当たってるっ、当たってるっ！！　やっあっあっあっ、ああっあああああ！！」
「未だ全部入ってないのに今からそんな感じてんのか。腰、捩れてんぞ」
「やっやっ、き、気持ちいっ！　だから、だめっ……ああああだめええええ！！」
　さらに腰を進ませるペースをゆっくりにしてやると、ヤツは腰を跳ねさせそして捩らせながら俺を上目遣いで見つめながら善がってくる。
「はあっはあっ、ああっああっ！！　あっあっ、は、入って、入ってくるうっ……！！　太いの、挿れられてるっ……！！　やっ、いやだ感じるっ、感じるぅっ！！」
　最後はヤツの腰を引き寄せて、腰を使い最後まで挿れると「あはああっ！」とヤツが喘ぎ、首を反らせてすべてを飲み込み俺とヤツの身体がピッタリとくっ付く。
「よーし、全部入った。頑張ったな」
「あ、はあっはあっ、はっはっはっはっ、すごい、奥当たってる……！」
　少し挿れたまま馴染ませるようにして緩く腰を動かしていると、何を思ったか突然ヤツの腰が妖艶に動き出し、腰をぐりぐりと押し付けるようにして自分からアナルにチンポを挿れてくる。
「はあっ、ああっああっ、んんっ、ああっああっ！　はあっはあっ、はっはっ、すっごい、入ってるっ……！！　ああああ気持ちイイッ……！！　ああっあうっあっあうううっ！！」
　どうやら自分のイイトコロに自分から当てているらしく、ぐねぐねと腰が動く。これには興奮だ。なんか、すっげえエロいなこの絵。
　なんだったらキスしちまうか。キスしたらどうなるんだ。
　身体を伸ばしてヤツの唇に吸い付き、舌を使って口のナカへと入れ込むと、すぐに応えてくれたどたどしい舌使いで俺の舌を舐めてくる。それがかわいくて、さらに舐めてやると腰が再び動き出し、キスしながら器用にも腰を動かしている。
「はあ、はあっ、んんっ、んはっんっはあっ……は、ああっああっああっ、あっあっ」
　これされると、ヤツも気持ちイイかもしれねえが俺も結構気持ちイイ。ヤベエな、これは。すげえイイ。
　口は口でキスしてるから気持ちイイし、アナルに挿れているチンポはヤツ自身が進んでかわいがってくれてる。ああー……最高だぜ。
　さて、俺からも動かなくちゃな。
　ゆっくりと腰を使い、チンポの出し挿れを始める。初めはそのまま挿れていたが、もっと乱れて欲しくてチンポがナカで暴れられるように腰を回してヤツを追い詰めていく。
　手はベッドについて、ヤツの両腕は俺の首に引っかかっている。そのままグラインドさせるように腰を使うと、甘やかにヤツが喘ぎ始めた。
「あっ、ああっ、ああっああっ！　んっんっんっんっ、んんうううううっ！！　いやっやっ、ナカ、ナカですごい、斉藤さんが俺のアナル掻き混ぜてるっ！　掻き混ぜられてるっ！！　あっあっ、それ、それすごい、すごい気持ちイイッ！！　ああっんあああああ！！　あああああ！！」
　気が済むまでそうやって責めてやり、次は首に引っかかっていたヤツの両腕を引き、そのままガン掘りする勢いで腰を使うと火が付いたように喚き出した。
「ああああああ！！　うああっ、うあああああああ！！　やあっやあっ！　やっあっ、き、気持ちいっ、気持ちいっ！！　うあっうあっ、奥、奥刺さってるっ！！　デカチンが刺さってるよおおっ！！　やっあっ、すごい、気持ちイイッ！！　やっだめ気持ちイイッ！！」
　首を打ち振り、歯を食いしばったりとなんとも忙しい。だが、これは俺も気持ちがイイ。やっぱガン掘りはサイコーだ。
　そのままガツガツと腰を使っているとヤツの反応が少し変わった。相変わらずチンポから出るガマン汁の量は多いが、さらにそれが増してだらだらとだらしなく胎の上に零れ、喘ぎ方もさっきより激しい。こりゃ、イクか？