〈ハイキュー!!/及川徹Ver.〉


「支所にある図書館にちょっと用があって行ったんだけど、今日が休館日だったこと忘れてた。」
「というか、なんで品揃えが悪そうなそっちに行ったの?」

「学校の図書室とか行けばいいのに…」とカフェオレを飲みながら彼はそう言った。

「そこまで行くより、支所に行くほうが近い。」
「じゃあ市立図書館は?」
「12/9〜1/4まで年末年始という括りで休み」
「県立図書館は?」
「そもそも何処にあるの?」
「……。何を目的で?」
「本」
「それはわかるよ!」
「……。」
「何その冷めきった表情!」
「学校の課題で必要な資料が集まってないから、図書館に行きたかった。」
「そしてスルー!?」

「ネットはあまり信用できないし」と私が言えば泣き真似をしながら「グスン…まぁ、そうだねぇ…」と彼は答えた。

「ドビュッシーの管弦楽曲について調べたい。」
「え!?何そのマニアックな感じ…」
「だって、発表しないといけないし…それが皆のテストに影響するし…」
「何そのプレッシャー感じちゃう!」
「………いちいち、そのオーバーなリアクションどうにかならない?」
「相変わらず辛辣!!!!!!」





終われ(´^p^`)
prev next
back


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -