〈 沖田総司の場合〉
現代:恋人


「ねぇ、美影は初売りとか行かないの?」
「昔は行っていたけど…別にそこまでして買う必要も無いかなって。」
「ふーん…」
「それに、こうして総ちゃんと過ごしている方がよっぽど有意義だもの。」
「!…そっか。」


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〈赤司征十郎の場合〉

学生婚:大学生



「征ちゃ〜ん…」
「…どうしたんだい?」
「なんかね、甘えたくなったの…」
「……。(赤い顔で上目遣いとか…可愛すぎる)」
「今年くらいだね…こうして2人で過ごせるのって…」
「どうしてだい?」
「お互い家の挨拶があるから一緒には過ごせないし…」
「…結婚したら2人で正月を過ごせるじゃないか。」
「…だって。」
「?」
「来年からは家族4人になっちゃうもん…」
「…どういうこと?」
「あのね…征ちゃんと私のね…赤ちゃんができたの。」
「……、」
「それも男の子と女の子の双子だって〜…」
「え、ちょ…え?」
「だから、2人きりは最後なの…」
「…嬉しい。けど…」
「退学するよ、私。」
「だが…」
「お手伝いさんに任せれば済む話だけど、私は自分の手で育てたいの。」
「…そうか。」
「手伝ってはもらいたいけどね。」
「…ありがとう、美影」
「私こそありがとう。」




正月要素どこいった(´^p^`)
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