after words

 こんにちは。for my dear...にここまでお付き合いいただき、本当にありがとうございました。
 ラストは、なんというかよくある展開といいますか、n番煎じになってしまいましたが、もしNとトウトウが再会するなら‥‥と考えたら、やっぱりこの結論に至ったので、この形で終えました。
もともと、この話を始めたきっかけは、Nとトウトウを再会させたいという思いからでした。

 for my dear...は名前変換はあるものの、夢小説と呼べるかわからないものになりました。
 いろんな地方を旅したNがなにを思いながら過ごしたのか。天候パーティで挑んでくる仲間とはどのようにして出会ったのか。Nという人物は森に捨てられてからどのような生活の中で今の形になったのか。Nにとってトウヤとトウコはどのような存在なのか。
 私の中でNという人物を整理したくて書いた話であり、Nのための連載という方が正しいくらいです。それだけ、Nという存在は衝撃的で、幸せになって欲しいとここまで願ったキャラも久しいです。
 なんとか、私の中でのNをまとめることができたので、個人的には書いてよかったとすっきりしています。次回作のXYでNが出てきてまだ二人を探している的な台詞がないといいのですが‥‥笑

 あと、一応名前変換なので夢主にも触れると、夢主はshineからずっとデンジという光の存在に守られてきたような形でした。だから、今度は夢主が誰かを救うような、そんな話にしたいなと思い、今回の物語のテーマにしました。Nにとって、夢主が少しでも自分を変えるための手助けになっていれば、と思います。そして今度は、Nが誰かにとっての光になる。そうやって、繋がっていくと良いなと思います。

 誰かの光になる物語 for my dear... これにて終わりです。お付き合いいただき、ありがとうございました。あと、せっかくなので、PWTの話は思いついたときにでも、番外編としてこのページに書いていきたいと思います。

 それでは、サヨナラ、ではなく、またね、で終わりたいと思います。また別の作品でお会いしましょう!



20121001〜20130422 詩



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