09 第七官界彷徨


 ペニスに絡んだ手はグジュグジュと音を立てながら扱かれ、ローターはコードを激しく上下に動かされる。そのたびに、ナカで無機質なおもちゃが義勇を悦ばせるために暴れ回る。
 もはや悶絶の義勇だ。
「ああああああー!だめええイクうううううっ!!イクイクイクッあああああイクううううううー!!あーっ!!ああああああうああああああー!!」
 腰が暴れ出し、何度目のイキだろう、絶頂を体験した義勇は自身の限界を感じ、意識が遠のいてゆくのを感じたが、ペニスから手が外され、気絶寸前から意識を叩き起こされる形でピタッとコードに繋がれたアナルに熱いモノが押し当てられる。
「そんなにイイならさ、俺にもおすそ分けしてくれよ」
 言うなり、かなりの極太が突然、義勇の敏感になったアナルへと刺し挿れられた。
「ヒッ!!やあ、やあああ!!無理、無理ぃ!!ダメ止めてくれっ!!だめっだめええっああっあー!!」
「あー、すっげ。ナカの振動すげえな。これはいいぜ。アナルもかなり締まってる。俺も気持ちいい。おい、もっと挿れるぞ。入る限界まで挿れる」
「やめっ、やめっ……!あっ!うああうううううっあああああー!!だめええええ、やああああ!!やあっあっあっあー!!」
 硬く締まったペニスが腸壁を割りつつ、ナカへナカへとローターを押しやりながら時折、細かくピストンを加え、徐々に埋まってゆく。
 その快感たるやすさまじいもので、宇髄は承知した上で義勇のGスポットをペニスで刺激しながら挿れてくるのでローターの振動、そして存在とGスポットへの責めで頭がおかしくなりそうだった。
 そのうちに、胎の中でぼわっぼわっと快感の泡のようなものが膨れ上がり、そして弾けるような感覚に陥った。
 その泡は宇髄が動くほどに大きくなり、割れた時にものすごい快感が身体全体に拡がり、そして義勇に快感をもたらしてくる。
 一応ローターの存在を気にしているのか、宇髄は深くまでは挿れなかったがだんだんと激しくなるピストンと共に確実に奥へ向かってきている。
 義勇は頭の中を真っ白に染め、腰を揺らしながら快感を訴える。
「うあっうあっ!あっあっあっあっ!ううっあああああ!!あああう、だめだ、抜いてくれっ!抜け、抜けっ!あっああああ!!」
「んなこと言うなよ。気持ちいいんだろ?ホラ、こうしてさ」
 ずんっと一際強く腰を使われた途端だった。三つのローターが同時に最奥を突き、S状結腸の手前に位置するリング部分を潜り抜けて激しく震えるローターが結腸にブチ当たったのだ。
 一瞬で一気に絶頂まで追い上げられる。
「あああああああー!!うああっうああああっあああっああああああー!!」
 勝手に腰が動いてしまう。ガクガクガクガクッと上下左右に動き、まるでその刺激から逃げるようにして動く腰を追いかけ、宇髄はどうやら義勇のこのイキで何が起こったのか分かったらしい。
 さらに追い打ちをかけるように深いピストンを仕掛けてきたのだ。
 当然、さらに結腸のブチュブチュした部分に強い振動を持ったローターが何度も当たり、そして快感を送ってくる。
 狂うと思った。
 このままだと、快感で頭が狂う。
 快感の泡はもはや泡ではなく大きな白波となって義勇にイキを強いてくる。それに抗う術もなく、義勇はメスイキしていた。
「あうああああああ!!うあっああっあっあっあっあっあっ……あああああぐうううううううー!!うあああイクううううう!!」
 ぎゅぎゅぎゅっと胎内の宇髄を勝手に締め付けながら、やってきた第二波の快感に飲み込まれ、二度目のメスイキを体験する。すると、すぐに射精ではないなにかが身体の奥からやって来て、義勇は人生で初の潮吹きを二度もしてしまった。結構な勢いのそれは、鈴口から発射されるたびにペニスが縦横無尽に揺れ跳ねるものだから、四方八方に飛び散ってしまう。
「やああああ!!やああぐううううっうぐううううううっあああああああイクイクイクイク!!イックうううううっああっあー!!やあああああー!!出るっ!出ちゃうううううう!!ひっあああああー!!」
「おっ!潮吹いたか。んな気持ちいいってか。いいな、潮吹いたお前の顔サイコーにエッロくてめちゃくちゃそそられる」
「やああっやああっ!!やああああああー!!」
 背を海老反らせ、足をバタつかせて三度目のメスイキの波に飲まれる。
「ヒッいっやっ……ああああイクうううううっ!!ああっあっあっあっあっあああああー!!」
 こうなってくると、際限が無くなる。

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