change!(子犬様へ 35000Hit企画)


ココロ+カナメ+ルーシーちゃん+アイリーンちゃん


〜エントランス〜


「…………(ジー)」


「…あ、あのアイリーンさん?」


「な、何かご用ですか?さっきからじっと見つめて…」


「二人ってさ、似てるよね」


「似て、る…かなぁ?」


「あまりピンときませんが…」


「似てるよ!髪型とか体型とか使ってる神機とか同じじゃん!」


「そう言われてみれば確かに…」


「そういうのって、言われないと案外気付かないものなんですね」


「でしょー?それでさ、提案なんだけどちょっと二人で入れ替わってみない?」


「…えぇ!?」


「い、いくら似てるからって無理があるんじゃ…」


「服は交換して、目や髪の色はカラコンとヴィッグでやれば大丈夫だよー。口調は気合いでやればなんとかなるなる!」


「な、なんかどんどん話が進んでるんだけど…」


「アイリーンさん、私達やるとはまだ言ってない…」


「よーし二人共、早速着替えよ!」


「「話聞いてください!!」」




〜数十分後〜


「おぉー!」


「久しぶりにタレット系着たかも…ヴィッグとかずれてないかな?」


「こ、このスカート短くないですか…!?屈むと見えそう…!」


「え、そう?私そういうのあんまり気にしてないけど」


「少しは気にしましょう!?」


「二人ともいい感じだよー!パッと見入れ替わったのわからないくらい!今日一日このまま過ごしてみる?」


「それは流石に…」


「むむ、無理ですよ!」


「えー?いけると思うんだけどなー」


「あれ、三人揃ってこんな所で何してんの?」


「「!?」」


「あ、お帰りーカナメちゃん!今任務終わり?」


「そー。やっと連戦から解放されたよー…あー疲れた。ココロー癒してー……ん?(ピタッ)」


「(ビクッ)ど、どうしたんでっ…の?お、おね、お姉ちゃん…?」←一生懸命ココロになりきってるルーシーちゃん


「いや、なんかビミョーに違和感が…?というか今噛まなかった?」


「ききき、気のせいで…だよ!」


「(普段敬語だからタメ口に苦戦してるねー(ヒソヒソ))」


「(ル、ルーシー大丈夫ですかね…?(ヒソヒソ))」


「んー…やっぱり変な感じするなー。それに匂いもいつもと違うような…?(スン)」←ルーシーちゃんの首筋に近付いて匂いを嗅ぐ


「ひゃあっ!?(ビクッ)」


「あっ……」


「あちゃー」


「〜〜〜〜っ!!(カァァァァ)
きっ…きゃああああああ!!!!」


―バッチィィィィン!




「すす、すみません!すみません!すみません!」


「ごめんなさいお姉ちゃん、私がもっと早く言ってれば…」


「いやいや、私の方こそセクハラまがいな事して本当にごめん。あれは正当防衛だし二人は気にしなくていいよ」


「で、ですが…」


「頬に綺麗に手形が…」


「大丈夫、何日かすれば消えると思うよ。それに…責任は発案者にきっちりとってもらうから(ガシッ)」←逃げられないようにアイリーンちゃんの肩を掴む


「あ、あははー…やっぱり?」


「まずはそうだなー…確か明日朝一で任務あったからそれに付き合ってもらって」


「えぇー」


「それから報告書作成と書類整理」


「…んん?」


「あとはリンドウさんに電話して遠征の計画を…」


「ちょっと待って、カナメちゃんどさくさに紛れて自分の仕事やらせようとしてない!?」


「ははは、気のせい気のせい(ニッコリ)」


「笑顔が胡散臭いよ!?」







両成敗
(これが嫌なら別の候補があるけど)(何?)(リュウに話して説教してもらう)(カナメちゃん、私明日全部仕事手伝うよ!)



リクエストはココロとルーシーちゃんのうちよそでしたが何故かアイリーンちゃんが登場してこんな感じになりました。あれー?←
あとカナメの件については心からお詫び申し上げます(土下座)
リクエストありがとうございました!

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