衝撃ビフォーアフター(ビフォー編)
カナメ+ヒバリ+カノン
「ヒバリちゃんただいまー」
「お帰りなさいカナメさ…きゃあぁぁぁぁ!?」
「あ、大丈夫大丈夫。これクアトリガの返り血だから」
「な、なんでそんなにずぶ濡れなんですか!?」
「簡単に話すと…いつも通りカノンちゃんの砲撃に巻き込まれたらそれがとどめになったらしくてね、私の方にクアトリガ倒れてきたんだよ。まぁギリギリの所で避けたけど、飛び散った返り血まではどうにもできなくてこうなった」
「いつもいつもすみませんカナメさん…」
「あーいいよいいよ。人の誤射批判する権利なんて私にはないし…(遠い目)」
「と、とりあえず着替えてきたらどうですか?この後まだ任務ありますよね?」
「あぁ、でもその前にリッカちゃんにこのヘッドフォン見てもらわないと。一応じっちゃんの形見だし…」
「形見、ですか?」
「うん、このヘッドフォン私のじっちゃんが作ったんだ。昔っからなんでもできる人でさぁ、こういうものもちょちょいっと作っては近所の人達を驚かせてたよ」
「そ、そんな大切なものに私なんて事を…!」
「お、落ち込まないでカノンちゃん!あれは避けきれなかった私が悪いんだから」
「でも…」
「それにこれ防水性で意外と頑丈だし!だから気にしないで、ね?」
「は、はい…」
「よし、じゃあ私着替えに行くわ。また一緒に任務行こうね〜」
見た目は軽いホラー状態(あ、そうだカナメさん!)(何〜?)(今回の任務の報告書と今日提出の書類、ちゃんと後で出してくださいね)(…カノンちゃん、やっぱさっきのお詫びとして私の代わりに書類やっt(カ・ナ・メ・さ・ん?)やだな冗談ですよヒバリさんはははは)
こうやってちょいちょいカナメの過去を出していけたらいいな、と思います
ちなみに題名の元ネタは某リフォーム番組です(笑)
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