02/04 exc.



〜伊達組部屋〜

さ(妹)「(ガラッ)つ、鶴丸さん!匿ってください!」

鶴「お、どうしたどうした。キミがそんなに慌てるなんて珍し……いや隠れるの早いな!?」

―スタスタスタ

燭「(ガラッ)鶴さん、こっちに主こなかったかい?」

鶴「主か?いやぁ……ここにはきてないぜ」

燭「そう…じゃあ見かけたら、逃げないように捕まえてすぐに僕に知らせてね」

鶴「お、おう、わかった…」

―スタスタスタ

鶴「……行ったみたいだぞ」

さ(妹)「(ガラッ)あ、ありがとうございました…(ヘロヘロ)」←襖に隠れてた

鶴「一体何があったんだ?光坊も少し…いや結構物騒な事言ってたぞ」

さ(妹)「えっと、その…亀甲さんが中々見つからないので、もし光忠さんが見つけてきたらなんでも一つ言う事を聞くって約束しまして…」

鶴「あぁ…それはキミが悪い。いい加減自分がどれだけ好かれているか自覚した方がいいぞ」

さ(妹)「亀甲さんがぐるぐる巻きに縛られて何故か嬉しそうに連れてこられたのを見た時はビックリしました……あ、あの鶴丸さん、しばらくここにいてもいいですか?」

鶴「うーん、そうだなぁ…俺も刀だ。主の言う事は聞いてやりたいが…

後で光坊に知られると俺もただじゃ済まないんでな、すまん主!(キュッ)」←さにわ(妹)をぐるぐる巻きにする

さ(妹)「!?」

鶴「おーい光坊ー!主を見つけて捕まえたぞー!!」

さ(妹)「鶴丸さーん!?」


そしてさにわ(妹)は翌日の朝まで姿が見えなかったとかなんとか(笑)





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