神童と天馬
2011/12/29 10:28

鼻を擽る、キャプテンと同じ洗剤の香り。高級そうで真っ白でふかふかのベッド。布団と同じ素材で、頭を置けば深く沈む枕。シルクかわからないけどやっぱり高級そうな生地のカーテンから差し込む透き通った朝日。目と鼻の先には規則正しい寝息を立てながら、愛しいその人が眠っていて、昨日のことが嘘じゃないってわかる。

(あー…おれたち本当に、繋がってたんだな…)

自然と口元が緩む。キャプテンを起こさないようにそっとキャプテンの方にすり寄る。何度も何度も名前を呼ばれ、初めてキャプテンの下の名前を呼ばせて貰った昨日の夜。顔を真っ赤にして、したいと言ってくれたキャプテンの顔はもうずっと忘れない。

――人生で最高に幸せな朝

(きっとおれは今、世界で一番幸せなんだと思う。)




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糖分多めの拓天の書き方教えてください



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