太陽と天馬
2012/02/27 01:00

※へんたいよう



おれの友人雨宮太陽は少しへん。天才と変人は紙一重って言うけど、そういうものなのかもしれない。さっきから おれの腰に腕を回して、おれの無い胸に顔を埋めて幸せそうにしてる。

「はぁ…なんか幸せ。ここで死ねたら本望だよ…天馬ぁ…。」

「あはは、よくわからないけど太陽は大袈裟だなぁ。でも太陽が死ぬ頃にはおれはもっとムキムキになってるかも。」

「それはやだなぁ。今の硬さがベストだよ。」

太陽はまだまだ死なないって意味だったけど流されちゃった。まぁいっか。太陽がいつもどおりで今日も平和。






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