太陽と天馬
2012/01/29 16:14
「また明日ね、太陽」
そう笑顔で言った天馬を、ボクは残酷な奴だと思った。
『いかないで!ボクをひとりにしないで!』
心だけは叫んだ。だけど天馬は手を振りながら病室を出た。
「ボクをひとりにしないで……」
ようやく出た声は天馬には届かなかった。
ボクには明日がないかもしれないのに
____________
フォロワさんの呟き見て書いた
prev
|
next
「#オリジナル」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -