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(謙光)

「財前は謙也んこと大好きばいね」
「ちゃ、ちゃいます。そんなん、絶対、ない…!」
「はは、あーはいはいそうたいね(そげん顔真っ赤にして否定されても)」

title by 「確かに恋だった」様





(謙→光)

「財前!アップ付き合うで!」
「財前!一緒に帰ろうや!」
「財前!昼飯奢ったるわ!」

「…なんなんすか、アンタ」
「ん?何がや?」
「俺に構って何が楽しいんですか」
「なん、照れとるん?」
「違います、呆れとるんです」
「ふぅん…」
「…なんですか」
「ええで、そんなに構ってほしいんやったらこれからも毎日会いに来たるわ!」
「そんなこと言うてないやないですか!」

(ああもうほんま調子狂うわ)

title by 「確かに恋だった」様





(ちとくら)

「なぁ、千歳」
「なん?」
「はは、呼んだだけや」

「白石ー」
「ん?、っんぅ…ッ!な、なんやねん急に…!」
「ふふ、お返したい」




(ユウコハ)

「なぁ〜小春〜好きやで〜」
「知ってるで」
「愛してんねん」
「それはおおきに」
「せやから…、今夜抱かせ「へんからね」

「えぇっ、そらないわ小春ぅ〜。もう3日もおあずけやん」
「明日練習試合やろ。その溜まった精力を試合にぶつけなさい」





(真幸)

「精市、こちらへ来い」
「ん?何?…って、どうしたの急に抱きしめたりなんてして」
「…そんな気分だった」
「なにそれ、変なの」

(どうしてお前はこんなにも儚いのだ)

title by 「確かに恋だった」様





(真幸)

「俺のために死んで?」
「お前のために、か?」
「そう。君って俺にベタ惚れだから。それくらい簡単でしょ?」
「…断る。人の命を何だと思ってる「なぁ、弦一郎」
「…」
「愛してるよ、弦一郎」

「…それでも、断る。絶対にだ」

(そんな悲しい瞳をしたお前を置いていけるわけがない)





(28)

「だーれだ」
「…後ろから目隠しなんてそんな古典的な技が通用すると思いますか、仁王君」
「愛情表現じゃき」
「あまり褒められた方法ではありませんね。眼鏡が汚れます」

title by 「確かに恋だった」様





(忍岳)

「うわっ、侑士どこ触ってんだよ!?」
「ん?がっくんのかわええお尻やんか」
「かわいくねぇ!やめろ!変態!」
「なんでやねん、スキンシップやん」
「お前のそれはスキンシップじゃなくてセクハラだろ!」

title by 「確かに恋だった」様





(ジロ忍)

「おーしたりっ」
「んんっ!?……っちょ、なんやねんジロー!」
「だって、キスして欲しそうな、顔してたから」

title by 「確かに恋だった」様





(跡岳)

「いだだだだっ!ちょ、頭押さえんなよ!」
「てめぇがチビなのが悪いんだろ、アーン?」
「言ったな!跡部、お前、いつか絶っっ対見下ろしてやるからな!!」

title by 「確かに恋だった」様

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