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※全て現パロ


(21)

「マルコっハロウィンこれ着て!」
「無理」
「無理!?嫌とかじゃなくて根本的にダメなの!?」
「あたりまえだい。何が楽しくてそんな露出の多いコスプレしなきゃなんねぇんだい」
「え?露出とかマルコが言うことじゃなくね?てかコスプレじゃなくて仮装だから!」
「一緒じゃねぇかい!そもそもそんなひらひらしたの着れるか!」
「えー、魔女は嫌?じゃあこっちは?」
「猫も無理。ていうか何着持ってんだい!」
「サッチに貰った」
「(アイツ殺す…!)」





(21)

「さっきのショーよかったな〜」
「ありゃ着ぐるみの中身は人間だろい」
「夢のないこと言うなよ」
「現実じゃねぇかい」
「そうだけどよ。夢の国の中でくらい夢見させてくれよ」
「じゃあなんだ、今日俺と過ごした一日も夢にしてぇのかいてめぇは」
「や、そういう意味じゃ、」
「望むならそうしてやってもいいぞい」
「違うってば!ちょ、待って!ごめん気ぃ悪くしたなら謝るからっ!」
「……」
「マ、マルコ〜っ!」





(12)

「マルコ!あれ乗ろう!」
「絶叫マシンかい…」
「うん!」
「ああ、まぁ、いいけどよい」
「よっしゃ!」



「……う、オエ」
「大丈夫?まさかマルコが絶叫系苦手なんて思わなくてさ。はい、水」
「…苦手とは言ってねぇだろい」
「じゃああれ乗っていい?」
「?べつに、いいぞい(メリーゴーランドたぁかわいらしいじゃねぇかい)」
「やった〜。"地上70mから時速130kmで急降下"、乗りたかったんだよなー!」
「は?メリーゴーランドじゃねぇのかい」
「え?何言ってんの、俺が言ったのはメリーゴーランドの上走ってるアレ。マルコ乗ってくれるんだろ?早く行こう!!」
「………(しまった)」





(2→1)
※高二エース→教師マルコ


「決めた、俺進学する」
「それは本気で言ってんのかい」
「うん」
「お前な、自分の成績をよく見直して…」
「行くったら行く。俺教師になりたいんだ。勉強なら今から頑張るから!」
「……教師?」
「うん。先生見てたら俺も教師やりたくなったんだ」
「厳しい世界だぞ?」
「頑張るさ」
「挫折しねぇかい?」
「ん!」



「…そうかい」
「認めてくれんの?」
「認めるも何も、自分の進路だ。目標ができたならそれが一番いいんだよい」
「おっしゃ!明日から頑張るぞー」
「今日から頑張れ。まずは赤点まみれの前期の追試からだな」
「う゛…、」





(12)
※同棲中


「そういえばエース、今年でいくつだい?」
「え?19だけど?」
「じゅ、19!?お前未成年だったのかい!」
「言ってなかったっけ?ごめんごめん」
「ごめんじゃねぇよい。危うく…」
「危うく犯罪になるところだった、って?」
「…ああ。成人はしてると思ってたよい」
「大丈夫だよ、マルコになら何されても構わねぇさ」
「何されてもとか言うんじゃねぇよい。まぁ、もう遅いけどな」
「あはは、確かに!あんなことやこんなことまでしちゃったもんな?」
「…わざわざ声にするんじゃねぇよい」
「痛っ」





(1+2)
※オフィスパロ


「あれ、マルコ眼鏡なんてしてたっけ?」
「普段はコンタクトだよい。今日は丸一日デスクワークだからな」
「あー…老眼でコンタクトじゃ近くは見えない、とか?」
「ドライアイだい。殺すぞ」





(1+2)
※オフィスパロ
※ダメマルコ


「うわっ」
「何今の爆発音!?」
「電子レンジに卵入れたら爆発しやがった…」
「え、知らなかったの?」



「おいエース!来てくれ!」
「なになに?」
「洗濯機が動かねぇんだよい」
「……そりゃあ、フタ開けたままだとな?」
「……」



「うっわ、この部屋寒!なんで暖房いれねぇんだよ」
「あ?入れてるよい」
「これで!?…って、マルコこれ冷房設定になってるよ!!」



「エース!」
「今度は何だよ?」
「DVDの映像が映らねぇ」
「えー?んなわけあるかよ。ちゃんと配線できてる?」
「その辺は電気屋に任せた」
「じゃあ映るって。ちょっと見せて」
「ん」
「…………あ」
「あ?」
「マルコ……DVDが裏返しだよ……」
「裏表なんてあんのかい」
「……(頭痛い)」



「パソコンを買ったんだよい」
「パソコン!?え、無理!」
「は?失礼な奴だな、パソコンくらい使えるよい」
「洗濯機も回せないような機械音痴がよく言うよ!絶対無理だ!!」
「やってみねぇとわかんねぇだろい」
「じゃあ明日までにこのUSBに入ってるデータ纏めてみろよ!」
「おう、やってやろうじゃねぇか」

-翌日-

「ほらよい」
「うそ!?で、できてる…!!!」
「だからこれくらいできるっつったじゃねぇか」
「え?いやいや結構な技術いると思いますけど!?」
「電子レンジなんかより簡単じゃねぇか」
「は、はぁ…!?」
「そんなことより、それお前の分の仕事だったろい。やってやったんだから代わりに俺の分やれよい。まぁ、お前の3倍はあるけどな」
「………(なんでこうなるんだ…!)」





(12)

「…8、9、10!マルコ!10コあった!!」
「あ?何言ってんだい顔半分しかないやつは数えねぇんだよい。だからそれは………9コだな、残念」
「ええ〜…。なかなか10コ揃わねぇもんだなぁ、ペコちゃん」
「そもそも10コ揃ったところで何があるんだよい」
「え??……………幸せになれる、とか…?」
「何も知らずに探してたのかい」
「ち、違ぇよ!そ、そうだ、10コあれば幸せになれるんだった!」
「図星かい。…まぁ、それならお前さんにアタリが出ないのは納得できるがねい」
「えぇっ!?ちょ、どういうことだよそれ!」



「だってお前はもう幸せを掴んだ後だろい?」



「………なぁ、よくそんな恥ずかしげもなくその台詞が言えるよな、うれしいけどさ」
「……………放っとけよい」





(41+2)

「…8、9、10!マルコ!10コあった!!」
「あ?何言ってんだい切れてるやつは数えねぇんだよい。だからそれは………9コだな、残念」
「えー。こっちは8コだしなぁ…。なかなか10コ揃わねぇもんだな、ペコちゃん」
「そうかい?俺は11コあるぞい」
「は!?信じらんねぇ」
「お前ぇの運が悪ィんだよい」
「マルコがいいだけだろ」
「まぁ、お前より酷い人間を知ってるけどな」
「?」



「8人、これは6人、こっちは4人………ダァーッ全然出ねぇ!」
「どんだけ運ねぇんだよい、サッチ」
「こっちが聞きてぇよ!」





(41+2+5)

「…なんか、おもしれぇ」
「人をからかって遊ぶんじゃねぇよい」
「いや、だって!ちょ、マルコもう一回言ってくれよ!」
「嫌だよい」
「お願いだって!」
「嫌 だ 。だいたい俺は普通のこと言っただけだろい?なんでそれを笑われなきゃならねぇんだよい!」
「笑ってねえだろ、おもしれぇっつっただけじゃねぇか!」
「同じことだろい!」
「違う!」
「同じだい!!」
「違ぇよわからねぇのかパイン頭!」
「はぁ?てめぇの思考回路は猿以下かこの変態リーゼント!」



「今回は何で揉めてるんだ、あの二人は」
「マルコが"ペコちゃん"って言ったことにサッチが萌えちまったんだと」
「………。相変わらずくだらんな」
「なー」
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