「名前が風邪で休み!?」

「そうなのよ……今日迎えに行ったら風邪で休むって」

学校について、いつもなら自分の席にいる名前がいないから杏ちゃんに聞いてみると名前は風邪で休みだと言った。

杏ちゃんが続けて言った、名前ちゃんの両親今お仕事で遠くに行ってるみたいだから名前ちゃん今家で1人なのよ 。というセリフを聞いた所で、俺は学校を飛び出し名前の家へと向かった。

学校を出る時、後ろから杏ちゃんが俺の名前を呼びながら何か言っていたような気がするけど俺にはそれどころじゃなかった

いや、だってさ!
好きな子(しかも俺の大事な彼女!)が風邪で弱ってて、しかも両親がいないんだぜ?
そんな事を知ってしまったら学校になんていれない。
名前の事が心配で、気になって…俺は急いで名前#の家に向かった。






















そして、名前の家の前に到着。
少しだけ切れた息をととのえて、インターホンを鳴らす。
ピンポーン‥ピンポーン、と二回鳴って出て来たのは少し頬が赤いパジャマ姿の名前だった。
うわっパジャマ姿の名前!しかも熱のせいで頬が少し赤い!……いやいや何ムラムラ………いやいや!何ドキドキしてるんだ俺!
…名前は頬が少し赤いものの顔色は悪くなかった。
それに一安心してホッと息を吐いたら名前はなんとも言えない顔で「…何でここにいんの?学校は?」と言った。

「えっ、学校!?」

「今日、休みじゃないよね?何で神尾学校行ってないの?」

「それは………その………お、お前が風邪で休みだって聞いて…両親は仕事でいないって言うし……もし熱が酷かったりしたらと思うと…つい、来ちゃったと言いますか……」

何故か説教されてるような気分になり、俺は俯きながら訳を名前に話す。

「…それで、学校サボって私の家に来たんだ」

「えっと……はい、そうです」

「神尾って馬鹿だよね」

「なっ!?」

「わざわざ学校サボって来るなんて…」

「…し、仕方ねえだろ!その‥お前は俺の大事な彼女、なんだし……」

「神尾……何照れてんの?きもい」

「………………」

俺の彼女は、毒舌です。
いやそんなとこもいいんだけど…あ、俺マゾじゃないぞ?俺はノーマルだ。ただのノーマル!

「………でも、嬉しいよ」

「え?何が?」

「だ、だからっ!神尾がお見舞いに来たこと……凄く嬉しい‥ありがとう」

「!!……おう」

俺の彼女は毒舌だけど、すごくすごく可愛いんです
(〜〜〜!!)
(神尾なに悶えてるの?きもちわるっ)
(…………)
(ま、まあ‥少し可愛いけど)
(……可愛いのはお前だよ)














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・・・・^p^??←
昔書きかけだったのを完成させたけど意味不明だこれ^^^













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