「臨也さん、私浮気されてたみたい」
「へえー」
「うわっ反応薄い!」
「だって知ってたし、君の彼氏が浮気をしてた事」
俺の言葉に対して彼女はおーさすが情報屋さん!とクスクス笑いながら言った。
「で、わざわざ報告しに来てどうしたの?もしかして慰めてほしくて来た?だったら大歓迎だよ、おいで」
「いや別に慰めてもらいに来たんじゃないです両手広げないでください」
俺がそれは残念だねえと言うと彼女は愚痴りにきただけです!彼ってば酷いんですよー!と愚痴と言う名の彼氏の悪口を言い始めた。
黙って聞いていることをいい事に彼女は息をつく間もなく喋り続ける。
ああ‥これがマシンガントークって奴か、なんてぼんやり考えているとピタリと彼女の言葉が止まった。
「…満足?」
「すっきりしましたよー満足です―!」
「そうそれは良かった」
「黙って聞いてくれてありがとうございます」
「君じゃなかったら今頃追い出してるよ」
「…………えっと‥ありがとうございます」
「(‥軽くかわしてるなあ)」
「臨也さん、私彼に会ってくる」
「は?何で?」
「…えっとねー彼に、」
笑顔でさよならするつもり
(そう言った彼女の顔は、さっきまでの笑顔はなくて今にも泣きだしそうだった)
何だよ、未練タラタラじゃん。
やっと俺の物になってくれると思ったのになぁ
あーあ‥早く俺の物になってくれないかなあ
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なんだこれ^^
オールした変なテンションで書き上げましたヽ(。p゜)ノ←
▼お題はAコース様よりお借りしました。