要らない物はゴミ箱へ

あぁ、

「ねぇ、演ちゃんキスしよ?」

僕は“最後”までついていないな……



じゃ
「最後くらい〇〇〇は…」






2つの影が合わさった後からは少ししか覚えていない

ただ驚いた顔の奏と本宮君がいて、

そして次に覚えてたのは

真っ黒な大きな影が僕にかぶさり世界が黒く反転したこと。

そんな黒い世界でも
どくどくと溢れ出る真っ赤な何か

どろどろしてて

とても




綺麗なナニカ

白黒以外のイロ


あぁ瞼が重い……


さぁ


眠りにつきましょう


誰にも愛されない

宮本彼方は存在しない


さぁ


〇〇を閉じましょう

要らないのなら消えましょう


愛していましたよ〇、〇〇。

そして大っ嫌いでしたよ。誰よりも君達が

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